AWS Summit in Tokyo2013に行って来ました 〜今流行のAWS活用事例満載!〜

6月6日(木)

お昼からAWS Summit in Tokyo2013に行ってきました。
aws summit

http://www.awssummittokyo.com

アマゾンウェブサービスさんが提供するクラウドの導入事例や技術情報がブースや講演会で紹介され、日本のAWSを盛り上げていこうぜ!!!っていうイベントです。

ベンダーだけでなくユーザも参加。

2日間の参加者は1万人弱と、世界12都市の中で日本は最大の盛り上がりを見せたようです。

●レポート

仕事に直接関係してるわけでもないので、一個人としてまとめられたらと思います。

1、Twilio

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LINEやSkypeのような電話アプリが作れるAPIを販売している会社です。

導入事例はこちら

日本ではKDDIウェブコミュニケーションズさんが独占販売権を得ているそう。

あくまでも使ってもらうのが第一ということで、自社でアプリの開発はやってないとか。

電話かけてもらって何かを再生できるようにしたり、SNS等の登録時にメールの代わりに本人に電話をかけたり、使う場面は多そうです。

これは第一に個人的に興味があって、何か作れたら面白いなぁなんて思ってます。

AWS上で動いていると聞いてへ〜ってなりましたが、振返りながらどの部分がどう動いているのかわからないという…

こういうのほんと情けないというか歯がゆいですね!

2、バンダイナムコゲームス

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NWコンテンツはサーバ構築時にユーザ数が読み辛いから、スケーラビリティやスピード感のあるクラウドは重宝しているというお話。

中でもAWSは世界各地にリージョン、日本語サポート、リソース枯渇の心配がない、調達・廃棄が簡単、豊富なサービス、協力なサポートツール等々が揃っているためよいのだと。

原則オンプレで開発を行ってたが、適宜AWS+cloudpack、serverworksさんと協力しシステム構築を実施するようになったそうです。

提供されているサービスはEC2、ELB、DynamoDM等様々なものがあり、年々種類も増えているようですが、バンダイナムコさんが使っているものとその理由、利点・欠点、要望等1つ1つ話してらっしゃいました。

スライド写真全部撮ったのに、解像度が…笑

とかいう以前にそれぞれのサービスの役割がよくわかんないです。

レポートにも関わらず、結論よくわかんないで終わりそうです。

3、ニコン「NIKON IMAGE SPACE」

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フォトストレージにAWSを使ってるそうで、ちょっと気になり聞いてきました。

NIKON IMAGE SPACEというのは写真ファイルを扱う人、特にニコン製品を使って写真をとりPC上で管理したい人向けのフォトストレージ。

誰でも無料で2GBは使えますが、ニコン製のカメラをUSB接続すると20GBが無料で使えるそうです。

世界でも名高いNIKONということもあり、このフォトストレージも31カ国対応。

ただ、重要情報は日本のデータセンターに置いてあるために、地域によってはレスポンス速度が遅くなってしまうとのこと。

これにはセキュリテリ要件を満たしながら海外のDCを活用するのが手っ取り早いですが、コストや時間を考慮すると制約が大きい。

そのため、海外にも拠点があり、すぐに立ち上げが可能なAWSを活用して課題を克服したそうです。

ベンダーではなく、非ITユーザ企業が自ら事例紹介、というのが何かクラウドのコモディティ化を象徴しているように感じました。

4、パネルディスカッション Webテクノロジーをエンタープライズで活かすには

Treasure Data(T)、三井物産(B)、電通(D)の方がクラウドや新しいIT技術に対しどういうスタンスなのかを方語るというセッション。

モデレータはいつも八子クラウド座談会でお世話になっているデロイトトーマツの八子さんということで聞いてきました。

ディスカッションの前提として八子さんがお話してくださったのは以下。

〇ICTのコモディティ化とチャンスを支えるクラウド

IT投資のトレンドと技術導入のトレンドは法人事業・コンシューマ事業の相互作業で成り立っている。

法人分野(バックエンド系、B2B)に採用される技術はコンシューマ事業(顧客接点系、B2C)の革新的な技術の中でも、実績が出たものに関し導入される傾向にある。

そしてこのコンシューマ側からのフィードバックが大きくなりつつある。

これを受け、今後は逆に法人事業側からフロント/マーケティング/コンシューマ領域への投資が行われるがこれは加速している。

この状況について、ワンサイドだけでROIやプロダクトライフサイクルを語ることがもはや不可能な時代になりつつあるのではないかと指摘してらっしゃいました。

法人事業といってもITに対するスタンスや親和性、慣れは様々でITベンダー、IT屋、情報システム部門は中心となって専門性が高く扱いにくいものを活用しようと開発や導入に取り組んできたわけです。

これも上記の相互作用の中で、「モバイル」「クラウド」「ソーシャル」といった分野がコンシューマサイドで一般的に活用される中でビジネスモデル革新やワークスタイルに影響を与えました。

ICTはもはやコモディティとなっており、全ての人に広く使ってもらえる当たり前のものへ急速にシフトしているとのことでした。

今後、「BYOD」「NWストレージ」「O2O」「M2M」「P2P」等、ビジネスとパーソナルの間にある、クラウドに支えられ提供される分野がチャンスなのではということで締めくくられていました。

八子さんの問いに対する各社の反応はこんな感じでした。

①新しい技術、特にWeb技術に対する自社のスタンスはどうか

T:ベンダーとして、とにかく速くシステムを革新したい、しかし夜は寝たい(安定稼働)という要望に応えないといけない。

B:基盤は動きが遅く保守的になりがち。しかし、ITランドスケープを描き、モバイル、認証、クラウド等を組み合わせてシステムを革新する必要がある。R&Dを予算化している。

速すぎない(ころばない)のもポイント。

D:PCでちょっとメールを確認する程度の時代と比較し、顧客はおそろしい勢いでNW上(スマホ)で活動するようになった。その顧客にどう情報を届けるかがポイント。ただ、マルチデバイス化等によるセキュリテリ問題が懸念点。

②コンシューマ系技術を導入・検討する上で懸念となる事はどんな事か

M:セキュリテリに関するCIA(機密性、完全製、可用性)は自分たちだけでは守れない。クラウドを使うときにはベンダーに投げるのではなく、二人三脚で歩んでいくもの。何か起こったときに、何をどうするかはユーザ企業が対処できねばならないこともあるが。

D:APベンダーとセキュリティベンダーは分けないといけない。APベンダーには見えない部分がある。
ハッキングされるのは宿命なので、新しいハッキングをいかに速くシェアし、次の手を打つかが重要。
また、ユーザビリティとセキュリティのバランスもとらねばいけない。

T:出せるデータとそうでないデータがある。
・出せない お金、法律で規制されたデータ、EUのデータ
・出せる  ビックデータのソース、カスタマーインタラクション(webアクセスや購買情報)、センサーデータ(常にそこから生まれるもの。たとえば、回転寿司のデータ、油田)
後者はクラウドに乗せてもOKという結論になることが多い。

D:個人の特定できるインタラクションデータはクラウドに上げられない。モデリングしたデータをもらう必要がある。

T:セキュリティに気をつけデータをクラウド上でいかに扱うかは重要な問題。統計後のデータは出せないものが多い。(生データの外出し)

③何を見分けてどうやってWeb技術に取り組むか
取り組みが困難な場合、どんなことがクリアされれば検討するか

D:世に実例のないものについては実際にリスクをとりやってみるしかない。ユーザのサンプルをとってログを見続ける。暗号化、マスク、ハッシュ化等は専門家と相談。
ビジネス開始までの投資が少なく、速く安くトライできることが重要。うまくいくならそのまま拡張できるとよい。

M:実際にやってみることが大事。その上で本当にそれが全社的に活用できるか検討する。動向を理解している複数分野の専門が会し、多面的に検討する必要がある。

●自分は何で戦って行くか

AWS Summitのレポートから一転、自分はこれからどうしていくのか笑

AWSに参加して思ったのは、各ベンダーが提供する製品や所属する組織に対して誇りを持っているということ。

と書くと正直書き過ぎですが、少なくとも語ってらっしゃいました。

特に、AWSの人はブースでホワイトボードを使いながら技術相談に乗っていたり、自分たちのイベントを楽しく紹介していたり、なんかこう職人だったり、エンターテイナーだったり、とてもとても楽しそうでした。

仕事と言えば仕事。でも、あんたらの悩み何でも解決したるで!俺らと一緒にクラウド使ってサービス盛り上げていこうや!というスタンスは眩しかったです。

それを裏付ける日頃の鍛錬は相当なものなんでしょう何も見えないですけど。

ここで事例等々の紹介を行っていた人は所謂「技術」「スキル」「専門性」も持っている人だと思うんですけど、「技術」って何でしょう。

何かを作れること?特定の製品の使い方を熟知していること?問題を解決するにあたり、適切な解決策を選ぶことができる人?

どれも技術なるもので別にどれでもいいんでしょうけど、自分のスタンスがはっきりしないがゆえに技術とは何か問いたくなっているだけです。

自分が今置かれている場所では、交渉、契約書(法律)、見積(総合的な条件考慮)、提案、IT、政治等々顕在的なもの(目の前のことを「こなす」のに要るもの)だけでもたくさん必要とされます。

あれもこれも…と目移りするものの、どれかだけに傾倒していると仕事は回らなそうです。

それでも、自分で重点的に取り組んでいるのはITの中でも「自分で作る」ということ。

有形・無形問わず自分で形にするのはめちゃくちゃ楽しいし、何か作るのにたくさんの技術が必要なときでも最低限項目くらいはわかっていたいです。

まとめると、あなたの悩み何でも解決してやるぜ!スタンスはかっこよかったけど、(IT分野で)どういう道に進むにしても作ってみるって欠かせない道ではないかということです。

WordPress先週から進んでないですががんばります。

●おまけ

サミットで使用されたスライドや映像を集めてみました。

もし他にあればご教示ください!

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