ギターを弾く、ピアノを弾く、ミスチルを歌う、今年1年の音楽を振り返る

0 Shares

1年位前にこんな記事を書きました。

ミスチルという呪縛の向こう側にある音楽

ミスチルという大好きな音楽。長年向き合ってるけど全然うまいことできない!けど、なんとかしたい!!ということでこれまでと歌い方を大きく変えてやってみよう。そんなスタンスで取り組んだ昨年のお話。

駄菓子菓子、いざ肝心のミスチルに新しい歌い方で取り組むことになる新しい1年はお仕事も変わる。果たしてうまく練習していけるかなぁ…

という内容でした。

今回の記事はまさにその結果、この1年の音楽が自分にとってどんなものだったかを振り返る記事です。

新旧の統合

昨年の様子

全然うまいことできないミスチルの音楽。いろんな「うまいことできない」はあるものの、自分が歌うにあたっての致命的なところは

  • 高い部分歌えない(音程が下がってしまう)
  • 無理に高い声を出そうとして喉をしめてしまう
  • 喉に高負荷をかけ続けるため最後までもたない

です。終わってます。

これらを克服するために、喉をしめて無理するこれまでの歌い方を根本的に変えないといけない状態でした。

そこで、ミックスボイスというのを教えてもらい、取り入れました。

平たく言うと、普段喋る地声とクロちゃんよろしく裏声の間の声を出す。太めの裏声で高い部分を歌うという感じです(とか言ってると怒られそう…)。

昨年は秦基博さんの鱗をこの歌い方で歌ってみて、だいぶそれっぽさが出た気がしました。

けど、ゆったりしたふわっとしたテンションの曲ではそれっぽくなっても、自分がやりたい元気ハツラツ90年代ミスチルソングにはちょっとか弱すぎるという状態でした。

今年の様子

そういうわけで今年最初に課題曲としたのはミスチルのNOT FOUND。普通に地声を張って歌うのは絶対無理!!というのを敢えて持ってきました。

途中で曲変えざるをえなくなって全然仕上がらなかったですが、

  • 地声の余裕ある音域でもかなりのどしめてる
  • 地声でがんばるかミックスにするか迷う音域がある
  • 歌い方変えたことによって息使いすぎて苦しい

等々課題山積。好きで歌ってきた数々のミスチルソングはもうこれまでと別の曲と捉えた方がいいというのがよくわかりました。

もしもピアノが弾けたなら

7月頃だったでしょうか?年末にコンサートがあると。

基本ピアノコースの方々が参加するもの、ということだったのでどうせならピアノ弾き語りでミスチルやろうかなと思いました。

  • ちっさい頃ピアノやってた
  • ハイスイノナサっていうバンドが好きで、ピアノけっこう入っててピアノの音を求めてた
  • 仕事しながら久石譲さんのピアノコレクションひたすら聞いててピアノ熱が高まっていた
  • 最近新しいこと挑戦しても何とがなる気がする

等々重なって挑戦してみることにしました。

やる曲はミスチルのHERO。

前奏・間奏のメロディに確実にピアノが合う気がするのと、伴奏は伴奏でけっこうピアノ入ってるのと、原曲もサビはミスチル楽曲には珍しくふわっと歌っていることからです。

あと、年末の寒い季節にこんな曲演奏できたら素敵かも…という妄想の産物ですね。

コンサート自体は音楽に限らずここ数年で最も緊張して散々でしたが、コンサート後も練習し続けて人前で歌う機会があってそれなりになったり、録音して聞けはする感じになったりと選んでよかったなぁ…という半年を過ごしました。

今年最後のレッスンはHEROにしてもらったものの、「あれ、こんな歌いづらかったっけ…?」ってくらい新たな課題が見える結果となりました。けどいったんこれはこれで区切って年明けは声張らないと迫力が出ない曲を課題曲にする予定です。

そして3月にあるライブでやります。

ピアノで弾き語る

ピアノ弾き語りは弾き語りで人生初だったので備忘録!

  • 本番1週間前の時点で、暗譜しようとせず暗譜した状態になってないと本番は弾けない
  • 最悪足、右手、左手、歌、マイク、聴衆、楽譜バラバラに意識することになるが、少なくとも楽譜は省きたい
  • 早めに妥協してシンプルなアレンジにすること。楽譜通り伴奏引くことが目的では決してない
  • けど何かしら本番が終わったら元のアレンジで弾けるように練習を再開すること。うまくならない

バンドでもミスチル

折しも7月に仲間を見つけ社内で立ち上げた軽音部。

忘年会でバンドをやろうということでミスチルのシーソーゲームをやらせてもらいました。

これこそザ・元気ハツラツ90年代ミスチルソング!自分がやるタイミングとしてはまだ早い…と思いつつ。

前後いろいろとあったり言われたりで歌える心境ではなかったんですが、しっとりとゆるっと歌うのとはまた違う空気に胸がアツくなったのでどうにかしようと思います。

番外編

もう1つの挑戦

久々に前職のサークルにも顔を出し、11月にはライブに出ました。aikoのギターで!

ギターだけ持って、歌なしでライブ出るというのは大学以来。何かと挑戦の多い年でした。

思ったより手も震えどうしようもない感じでしたが、ギターはギターで楽しいですね。

ボーカルやるにしても、ギター難しいからこのバンドコピーは無理!というのはもったいないので細々と続けていきたいです。

あとaikoよかったなんで聴いてなかったんやろう…

今年前半

年の最初の方にやってたの、よく考えたら秦基博さんのアイでした。

これもギターがネックになりそうな曲で、ライブバーで弾き語ったときけっこう手が震えた気が…

ギターで細かいフレーズ弾かないといけない曲、まだ成功したないのでこれはこれで課題ですね。

好きな曲なのでもっかいどっかでやりたいです。

秦基博さんのアルバムも今月出たのでいろんな曲やってみたいですね。

来年の音楽

まず、今年は変わらず、むしろ多めに音楽できてすごくよかったです。

時間作るのはほんとにやりたかったらなんとかなる!

普通に人と楽しく昼ご飯食べたら40〜60分。昼休みに菓子パン買って、喉詰まらせながら30分カラオケ入るだけでも全然違う。すごいしんどいけど。

ピアノはピアノで久石譲さんの曲やっていきたいなぁ。

このアレンジがとてつもなく好きで落ち着きます。

ピアノでジブリ Studio Ghibli Works Piano Collection

ピアノ弾き語りもあと何曲かやってみたいのあるので、また機会があれば必死に練習するとしましょう。

でもやっぱり来年は元気ハツラツ90年代ミスチルソングをかっこよく弾き語りたい!

自分の音源聴いてても依然としてため息ばっかですが、去年よりは確実にマシなので来年は今年よりももっと上達させたいです。

勢いに任せて書いた去年の記事とは違って淡々としてしまいましたが、1年でミスチルのライブに3回も行ったり、ミスチル部作ったり、音楽的文脈でより憧れを強くし、前よりはほんのちょっと、ほんのちょっとだけ自信を持てたいい年だったかなぁと思いますいい年なだけに…

0 Shares

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です