音楽をやって、ライブに出て、無性に文章が書きたくなりました。

ブログを書く、アクセスの多い記事を書く、SEOみたいなものを意識する、結論。伝えたいことありきのビジネスライクな表現形式をなぞる、それとは何か違う、自分の胸の内からわき起こる何かをそのまま文字として形にしていく、そんな文章が書きたくなりました。

だから小見出しとか、伝わる構成とか読み切れる長さとかは無視します。

ただ、最初に1つだけ言いたいのは、「ミスチルという呪縛」というのはMr.Childrenの音楽性云々の話ではなく、自分とミスチルの音楽の関係性を捉え直すことで見えてきた素敵なことがあったというお話です。

今でもミスチル(のイノセントワールド)は僕がギターやバンドを始めた原点で、とても大切な存在です。

自分が音楽をやるということ。これはある種生きることに対する表現、自分が生きていることに対する表現です。

僕は人生の伴侶として、旅、音楽、読書を掲げています。

(ただ、これは今後少しバランスを変え、今までとは異なる形になりそうです。)

そもそも、旅!楽しい!!生きる楽しみや!!!って思い始めたのは、大学の卒業旅行で、trippieceを使ってペルー・ボリビアに旅行したとき。

trippieceで行くペルー・ボリビア11日間の旅 ~6日目 ついに到着!ウユニ塩湖~

本だって、今こそ本棚にあふれるくらい本に囲まれているものの、大学4年生くらいまでは年に1、2冊読むか読まないか程度で、本とは完全無縁な生活を送っていたものです。

ただ、音楽は常にそばにありました。旅・音楽・読書の中でも異質です。

きっかけは全く覚えていませんが、3才からピアノを始め、センス的なものは無縁に発表会直前には狂ったように練習を重ねて何十人?百人以上?の前でクリスマスに本番を迎える。

中学受験のため、ピアノからは離れるものの、中学でははじめてカラオケに行き、中3でMr.Childrenのイノセントワールドに衝撃を受け、高1にはアコギを始める。文化祭ではバンドも組んで歌う。

大学でもずっとバンドサークルでギターを弾き、歌う。

社会人になっても会社でバンドサークルに入り、その傍ら歌とギターを習い始める。

そして今では、バンドサークルには全然参加できていないものの、歌とギターを習い、そのスクールでのライブでは毎回1〜2曲演奏しています。

音楽を続けると言っても、音楽との距離感や位置づけはそのときそのときによってまったく異なります。

ピアノをやっていた頃はよく覚えていません。とにかく発表会で弾くことへの執着というか、単に多くの人から注目される、スポットライトを浴びて、ただ自分1人に視線が集まる異様な空間への中毒みたいなものでしょう。

今よりは幼い頃なので、もっと意味的なものの外にある感覚的なものです。

中・高・大の音楽はシンプルにミスチルへの憧れだったように思います。

イノセントワールドを聞いて受けた衝撃を…衝撃に対してどうしたらいいかわからず、ただひたすら追いかけていたように思います。

その曲が好きであることと、それを歌っている人に対して憧憬の念を抱くことと、それを自分がやることはきっと重なる部分もそうでない部分もあると思いますが、やっぱりよくわかりません。

ただ、その憧れを自分が(自分たちが)やるのは他のバンドの曲を演奏することとは違くて、やっぱり楽しかったなぁと思います。

でも、憧れだけで、なるべくそれっぽく歌おうとすること、なんとなく感情をこめてそれっぽく歌おうとすること。

これには二段階の難しさがありました。

そもそも、高い声が出ないということ。

無理に真似をしようとしてもただただ醜く、聞いてくれてる人までしんどくなる。少なくとも録音を聞いた自分は。

そして仮になんとなく通る演奏があっても、それ以上にならないということ。

そんなこんなで、憧れで追い続けてきた音楽はコンプレックスとの対峙の歴史でした。

大学を出て働き始め、音楽、どうしようと思ったとき、まずは物にならなかったということと、当時喉も壊してしまっていたこと、旅や読書という他の楽しみに触れていたことからもういいか、なんて考えていました。

しかし、夏のAP bank fesでミスチル櫻井さん率いるBank Bandの演奏を聴いて、いても立ってもいられなくなり、やっぱりやろうと。

そして、どうせやるなら、自分のコンプレックスと根本から決別しようと思い立ち、スクールに通い始めました。

それでも!時間もお金も投資しても!!ミスチル歌えない!!!というのが最初の2年は変わらず。

が、3年目、2014年度には徐々に変化が。

2014年4月のライブ。

ギターソロ付き完全にオリジナルのなごり雪と、弾き語りアレンジのFunny Bunnyは自分で聞いても今までとは少し違う感じに聞こえます。

なごり雪は2回本番のライブでやったこともあるし、音域的にもそこまで辛くないし、伸び伸びと演奏できました。

Funny Bunnyも歌詞がそのとき考えていたことと重なる部分があって主体的に選びました。アレンジも共感できる歌詞が届きやすい形にしたことで演奏だけでなくその音楽・歌詞に乗った本当に自分が共感したものへの言及、少しは届いた感もありました。

ライブ後。それまではミスチルの歌を練習曲としていたのですが、本当の意味で「憧れ」の曲。秦基博さんの鱗という曲に挑戦してみることにしました。

素で歌うと100%サビが歌えない曲。1人でカラオケに行くときですら自分で歌う気にすらならない曲を敢えて選びました。

ちょっと単純ではありますが、この曲が歌えたら自分が今まで縛られてきたものほぼ全てから解放されるという淡い期待があったんです。

声の出し方が変わり(ミックスボイスという出し方に変えないとそもそも歌えない)、その歌い方で他の曲も歌い切ることで「ミスチルたれ」「ミスチルの通り歌えてなんぼ」という世界とは「違う」音楽に出会うことができる。

そして迎えた12月のライブ。

転職活動や諸々で中断せざるを得ない時期もありましたが、鱗1曲にこだわったこの半年。

たぶん今まで自分の演奏から出てきたものとは違う音楽になったような気がします。

自分で聞いていられる範囲だし、これまでの歌い方(技術)だと到底無理だったはずの曲を1曲通して人に届けた。そして既存の曲を素材として、「コピー」「音符の連続」ではない「音楽」に触れられた(気がする)。

その事実が自分にとって何より大切で、これからの自分の音楽を届ける第一歩です。

たったの1曲。5分足らずの1曲にこれまでの音楽との決別のこれからの音楽のすべてが詰まっていました。

自分の音源を何回聞いても聞いていられる、というのは今までほぼなかったです。

1曲をひらすら練習することが他の曲の改善になるとは限らないのはまた事実です。

でも、また違う形でミスチルの音楽に触れ、自分がミスチルをやることの意味が生まれるかもしれないと思うとわくわくします。

「ミスチルという呪縛」なんて言うとミスチルが悪者のように聞こえてしまいますが、そうでなくて、呪縛を作っていたのは自分の音楽に対する向き合い方で、これからはもっと1人の音楽をする人として向き合えそうということです。

これまでの柱としてきた旅、読書、音楽は再構成せざるをえません。

何となく距離感のあった仕事がなんだかんだ生活の大半を占める中での、別腹としての「人生の伴侶」。

それが、転職をきっかけとして、エンジニアとして生きることでオン・オフの境はなくなります。(予定)

読書はより技術書指向になって付き合い方は変わり、旅は…どうなるのでしょう。

それぞれの付き合い方は考えていますが、音楽は結局離れないものと感じました。

というのも、今回のライブと『ハッカーと画家』という本を読んでどうしようもなくモノが作りたくなったり、この文章が書きたくなったり、考え事をしたくなったりしたからです。

ポール グレアム オーム社 2005-01
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目の前にあるものこそが正で、自分がそれに合わさなければならない。その通りにできないのは自分に非があるし、できるまで訓練してできるようにならねばならない。そのようになるにはどうすればいいか考え、正面から乗り越えるべき。

義務教育の中で自然とこびりついた思考様式は音楽にまで表出して、足枷となっていました。

月並みですが、それは完全にモノ作りをやっていく上でも陥ってはいけないことのように思います。

思いや価値を実現する手段としての技術は高いに越したことはない。

けれども、その技術に固執して得られる物は本当に価値あるものか、本当に実現したいことは何なのか。

そしてあるやり方に詰まったら他の技術を試すことは「悪くない」こと。

正面突破して身に付く技術も大事だし、初期は特に四面楚歌的にエラーに出会うかもしれないけれど決めつけないこと。

本で言うハッカー(自分が「(ソフトウェア)エンジニア」と呼んでいる人たち)と画家に加えて、音楽という活動に携わることで生まれる発想も本当に大事にしたいと思うんです。

エンジニアとしての活動にフルコミットして何もかも生み出せるに越したことはないかもしれません。

でも、自分がこの人生を歩んで来たからこそ生まれるものは価値の源泉。

音楽の道を行けば食っていけるという逃げ道ですらないからこそ続けていきます。

10月6日(日)

14回目を迎える八子クラウド座談会に参加してきました。

僕自身、お仕事でクラウド案件を扱っている関係で、何回か参加させていただいています。

今回の記事の基本スタンスとしては、めっちゃ私見を書く!というより、当日の資料やツイート(#yakocloud)を一ヶ所に保存しておこうというものです。

まだ入手できていないもの、これから公開されるものがあるので、随時追加していきます。

たまにこっそり覗いていただけたら嬉しいです!

●八子クラウド座談会とは

ざっくりと言うと、八子さんというすごい方中心に、クラウド界隈のすごい方が最新情報を提供してくださり、その後参加者が議論して理解を深めたり、ビジネスにつなげたりする会です。(ざっくり)

スクリーンショット 2014-10-06 11.20.47
http://85cloud.com/

●目次

今回はクラウドの「変質化」ということで、最初に八子さんから趣旨についてご説明があり、テーマに関連する企業の方々のプレゼンがありました。

■第1部 インプット(各社20分のプレゼン:13:10 ~15:10)

1)「変わり始めたクラウド 〜変化点を見極める〜
(最近の動向とACCAクラウドフォーラムでのパネル討議結果から)」
※ACCAクラウドフォーラムの様子
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jog48yt5i-3242/
シスココンサルティングサービス シニアパートナー 八子知礼

2)【仮】「SI業界構造を革新する!Kintoneプラットフォーム」
https://kintone.cybozu.com/jp/
サイボウズ株式会社 Kintone事業責任者 伊佐 政隆氏
M-SOLUTIONS株式会社 取締役 植草 学氏

3)「これからのデータセンターが目指す技術」
(独)産業技術総合研究所 情報技術研究部門 テクニカルスタッフ 杉田 正氏

4)「ベアメタルクラウドの可能性
~ 今話題のベアメタルクラウドとは何か、またその可能性について探求する ~」
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業
クラウド・エバンジェリスト 北瀬 公彦氏

5)「クラウドの新しい潮流Dockerとは」
クラスメソッド株式会社 AWSコンサルティング部
シニアソリューションアーキテクト 大瀧隆太氏

6)次世代モバイルテストプラットフォーム「Scirocco Cloud(シロッコ・クラウド)
株式会社ソニックス
シロッコクラウド事業部プリセールスマネージャー 武藤 由紀氏
http://www.scirocco-cloud.com/

休憩・パネルセッティング  5分)(15:10~15:20)

■第2部 パネルディスカッション30分 (15:20~15:50)
テーマ:「なにがクラウドを変えようとしているか。期待と懸念」
パネリスト:第一部の登壇者の皆様
モデレータ:八子知礼

*八子クラウド名物。講演者全員揃ってのディスカッション
モデレータの巧みな誘導で今回も本音爆発!を期待

■第3部 ワークショップ  (グループに分かれて30分討議+10分発表)を2セット
1)アイスブレーキング(自己紹介と参加目的の相互説明 15:50~16:00)
(※休憩込みで20分)
2)「クラウドの変質化に期待すること
〜変化ではなく”変質”化〜」(16:00~16:30討議、16:30~発表)
3)「”変質”化によってビジネスがどのように変化するか」(16:40~17:10討議、17:10~発表)

■第4部 ライトニングトーク (17:20~17:50)各社5分×6社

1)「1,000台のiPadでオンプレからクラウドに切り替えた大手アパレル!」
イシン株式会社 代表取締役 大木豊成氏
http://jinzai-ikusei.co.jp/

2)クラウド経費管理アプリ「Streamed(ストリームド)」ご紹介
http://streamedup.com/
代表 菅藤達也氏

3)八子クラウドコラボから生まれた!
FASHION eBASE Cloud
http://www2.ebase-jp.com/fashion_ebase_cloud/index.html
株式会社レッセ・パッセ システム顧問 冨田さより

4) 「新サービスのご紹介」
M-SOLUTIONS株式会社 取締役 植草 学氏
http://m-sol.co.jp/

5) 株式会社パソナテキーラ ISV営業部 部長 原田豪氏
「美味しいテキーラの楽しみ方」
Admin Serviceや取締役会議システム (BPO)のご紹介

6) 「バイバイ タイムカード」を通して見るクラウド勤怠管理市場の変化
http://www.byebye-timecard.net/
株式会社ネオレックス 代表取締役社長 駒井 拓央氏

●第1部 インプット(各社20分のプレゼン:13:10 ~15:10)

1)「変わり始めたクラウド 〜変化点を見極める〜

(最近の動向とACCAクラウドフォーラムでのパネル討議結果から)」
※ACCAクラウドフォーラムの様子
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/jog48yt5i-3242/
シスココンサルティングサービス シニアパートナー 八子知礼

八子さん(@tomokyun85)からスタートです。

わざわざ「変化」でなく「変質化」と銘打っているのは、PaaS流行った、BaaSはなんだ、IaaSとの境は…という単なる変化ではなく根本的に性質が変わりつつある、ということ。

クラウドの意味、位置づけ、定義、対応力が変わり異なる価値観が与えられているということを意味します。

1、どこのインフラを使っても組み合わせても、APが動くという前提
2、すぐ利用できます!がすぐその場でカスタマイズできます!が当たり前に
3、ノイジーネイバーの問題
クラウド上の特定のサービスが負荷をかけ、他サービスのパフォーマンスに影響を与える様
4、新しいクラウドビジネス
メディア配信クラウド、工場全体クラウド化、スマホのテスティング環境のクラウド化等

を踏まえ、今後のクラウドがどうなっていくのかを学ぶ回です。

2)【仮】「SI業界構造を革新する!Kintoneプラットフォーム」

https://kintone.cybozu.com/jp/
サイボウズ株式会社 Kintone事業責任者 伊佐 政隆氏
M-SOLUTIONS株式会社 取締役 植草 学氏

イクメンイケメンのサイボウズ伊佐さんのお話。

下記関連記事です。

クラウド時代のIT部門はどうあるべきか ~2014年取り組むべき2つの領域~

課題管理やコミュニケーションの業務アプリの開発基盤であるkintone。

それがクラウドのビジネスモデルを一新します。

・来店型
・定額制料金
・その場でモックアップ
・短納期

を実現する仕組みは、サービスを活用する企業の決裁を楽にしたり、コストを下げたり、いいこと尽くめです。

スライドのあり方は探しております。

3)「これからのデータセンターが目指す技術」

(独)産業技術総合研究所 情報技術研究部門 テクニカルスタッフ 杉田 正氏

産総研の杉田さん(sugipooh)のお話。

すごく面白い感じがしたのですが、僕にはちょっと難し過ぎました!

Googleって設備面でも先端を行くのですね…

「GoogleMaps 708」でググるとGoogleMaps上でDCが探検できるようなので、そこから始めましょう!

スライドで言及されてる本が、今カドカワさんのものすごいセールでものすごい安いです。

思わずポチりました。

中井 悦司,中島 倫明 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2014-06-03
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4)「ベアメタルクラウドの可能性

~ 今話題のベアメタルクラウドとは何か、またその可能性について探求する ~」
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業
クラウド・エバンジェリスト 北瀬 公彦氏

IBMのクラウドエバンジェリスト、北瀬さん(@kkitase)のお話。

ベアメタルクラウドについてです。

これもまた僕にとっては難しかったですが、八子さんのお話にあったノイジーネイバーのような問題、性能面での問題を解決するための取組み。

オンプレとクラウドのいいとこどり。

パブリッククラウド上にベアメタルを挟み、企業が独占可能なプライベートクラウドを構築できるようです。

5)「クラウドの新しい潮流Dockerとは」

クラスメソッド株式会社 AWSコンサルティング部
シニアソリューションアーキテクト 大瀧隆太氏

クラスメソッド大瀧さん(@takipone)のお話です。

エンジニア界隈でも何かと話題なDocker。大瀧さんはクラスメソッドさんの名kではAWSの導入支援のお仕事をなさっているようですが、@ITで いまさら聞けないDocker入門 という連載を執筆なさったのが八子さんの目に止まり、本講演の白羽の矢が立ったのだとか。 「どんなアプリでも、どこでもビルド、デプロイ、実行する」ことができるDocker。 まだUIがあれだったり本格商用化中とのこと。 ただ、RED HATやGoogleが対応を進めていて、来年あたり大きな波が…! Wantedlyさんとかはもう使ってるみたいで、なかなかしびれますね! ユーザ(開発者)起点でどんどん活用が進んでほしいですし、自分も使いこなしたいです。 Datadog で Docker コンテナをモニタリングする こちらもカドカワさんで…!

松原豊,米林正明 技術評論社 2014-04-25
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ページ数ないですが、300円とは安い。とっておくべき情報かと。

6)次世代モバイルテストプラットフォーム「Scirocco Cloud(シロッコ・クラウド)

株式会社ソニックス
シロッコクラウド事業部プリセールスマネージャー 武藤 由紀氏
http://www.scirocco-cloud.com/ シロッコクラウドの武藤さんのお話。 何はともあれデモをご覧ください!

すごい!これほんとすごい!!!

例えば、メモアプリのテストが必要だとします。

メモを書く、消す、その動作1つ1つスクショをとる、スクショを全部抽出する、それを10種類の端末で試す…

数時間もかかってしまいそうですよね… それを自動でやってくれるというんです。

10台(国内販売実績等を踏まえ、シロッコクラウドがレコメンド)バッチ処理!

DCの端末をリモート操作するイメージだそうです。

オフショアだよ〜安いよ〜とかと比にならないくらいのコスパが期待できますね!

フリー版もあるので、大型エンタープライズな方々に限らず、テストにリソースが避けないスタートアップでも活用が進んでいくものだと思います。

●第2部 パネルディスカッション30分

第1部のスピーカーと八子さんのパネルディスカッション。

参加者から活発に質問が上がっていました。

●第3部 ワークショップ  (グループに分かれて30分討議+10分発表)を2セット

今度は参加者が10人ずつくらいにわかれて討議。

お題は
「クラウドの変質化に期待すること」
「変質化によってビジネスがどのように変化するか」
の2つです。

ワークショップの手前で撤退しました。残念。

まとめ

完全に個人的なメモです。

営業というより、実際にサービスを利用するという目線で参加すると当然、「売れるかも!」が「うわぁ…ありがてぇ…」に変化、いや変質化します。

紹介されたサービス自体を売る、という立場でない限りは(ある程度トレンドの大局観は持ちつつ)使ってなんぼですからね。

説明書の受け流しだと、よさもなかなか身にしみない。

今回の内容について言えば、Dockerは自分も使って何か書いてみたいと思いますし、書いたらすごいユーザ層に必要とされそうです。

シロッコクラウドも、自分はアプリは作ってないですが、継続的インテグレーションの一フローとして定着しそうです。

実機触らないとわからないUX(うわ!このボタン遠過ぎて届かない!!とか)もあるのはあると思います。

でも実機揃える余裕なく、サービスとして活用出来た方がいいときもあるでしょう。

クラウドの潮流、とかそういうお話はもちろん好きなので、より実感を持って学んで、実践していけたらと思います。

おまけ

・BaaSがテーマのときの事前調査記事
第11回八子クラウド座談会に向けBaaSを調べてみる

・クラウドと言えば!

【保存版】AWS Summit Tokyo 2014参加レポート ※当日スライド・動画付き #awssummit

AWS Summit in Tokyo2013に行って来ました 〜今流行のAWS活用事例満載!〜

・タイムライン #yakocloud

9月14日(日)

だいぶご無沙汰してます。

最近は日本語書く代わりにプログラミング言語を書く量が増えてます。たまにはいいもんですね。

と言っても、なかなか思うように動いてくれず、ググったり、教えてもらったりしながら牛歩の毎日です。

●Tech Garden Schoolのゼミ制度

プログラミング学習の主戦場であるTech Garden Schoolでは最近「ゼミ」というのが始まりました。

僕は「最新技術とエンジニアの現場」「JavaScriptゼミ」という2つを受講してるのですが、
どっちもアツいです。

3時間授業のはずが、7時間トイレ休憩無しノンストップwwwという驚異的な盛り上がりを見せることも。

●JavaScriptと向かい合う

今回の記事は『Node.jsとBackbone.jsのどちらを学ぶべきか』というタイトルです。

nodevsbb

javaScriptゼミの第4回目の授業でどちらを学ぶべきか考えたい、という趣旨の下で書いています。

これまで、
・javaScript(以下JS)という言語そのもの
・JSを扱いやすくするためのjQueryというライブラリの基本的な扱い方
・JSの根底にある概念(オブジェクト指向、Ajax通信)
を学んできたのですが、今後個別の処理単位にとどまらず、より大規模なWebサービスを構築するにあたっては種々のフレームワークを扱えるようになる必要があります。

今学んでいる言語は幾つかあるものの、特にJS芸人として食って行けるようになりたい(というと語弊がありますが)僕としてはJSの中でも何を中心に扱えるようになるべきか、っていうのはやや慎重に考えたいのです。

とか言って、今回の2つのフレームワークは得意な領域が異なるので、軸にしたいもの(RailsとかJSとか言語なのか、フロントエンドとかサーバサイドとか分担なのか)次第ではどっちも必要って話になるかもしれません。

が、手当たり次第学ぶにしても今目の前にあるのは何なのかをある程度理解した上でやりたいのでまとめることにしました。

ちなみに、JS芸人として食っていきたいってのは以下の理由です。

・万能感
 フロントからサーバ、ハイブリッドアプリまでJSを軸に色々できる
・学ぶ環境
 周りの人、教材
・サーバサイドの熾烈な感じ
 RailsとかPHP系とかよりフロントエンド周りのがまだ手薄かつ売り手市場では?という思い込み
https://www.wantedly.com/projects/7267
>●JavaScript の基礎知識 (ただしアプリケーションエンジニアと同等のレベルまでは要求しない)

●Node.jsとBackbone.jsのどちらを学ぶべきか

意外とNode.jsの情報に手薄感があって純粋に比較するの難しそう。

なので、致命的な情報が欠落していたらソーシャルに教えてくださいね!!

●backbone.js

スクリーンショット 2014-09-14 17.35.38
●概要
 クライアントサイドのJSのMVCフレームワーク。WebアプリにModel、View、Collection、Eventの構造・仕組みを提供します。

Rails等、サーバサイドのMVCとは別物のようです。

・Model   :データの管理や加工
・Collection:複数のModelを扱う配列みたいなもの
・View    :イベント処理、DOM操作、Model、Viewの操作
・Router   :APの状態管理

●出自
 JSで分担してアプリを書くとどこにイベントがあるのかわかり辛く、分担しにくい!!それを解決する仕組みを作ろう!!!

●メリット
・シングルページアプリケーションが作りやすい
 Routerが便利
・様々な種類のデータが扱いやすい
 Model、Collectionが便利
・イベント処理、DOM関連のコードがカオスになりにくい
 Viewが便利
・類似フレームワークと比較して軽量
 6.3KB。モバイル環境でも使える
・役割毎に分割可能
・疎結合なコードが書け、メンテナンス性が高い

●デメリット
・JSコーディングが遅くなる
 ModelとView設計が必要で鍛錬しないとサクサク書けない
・ルール違反して書けてしまう
 決まり事が少なく自由度が高いため、うまく書かないとスパゲッティコードが途端にできあがる
・Viewのコードが長く複雑になる
 Viewが担当するページ要素が広過ぎる
  Viewにデータ処理に関するコードを書いている
  →データ処理に関するコードはM/Cへ
  View同士を連携させるコードをたくさん書いてしまう
  →Mのイベントを介して連携

●必要なスキル
・JS、jQ or Zwpto.js(jQ互換の軽量ライブラリ)
・Underscore.js(あるといい)

●使用例
hulu
Foursquare
ShareWis

●参考資料
・いまさら聞けない!?Backbone.js 超入門 (オススメ!)

・BACKBONE.JSによるWebアプリケーション開発について

・5分でわかる?Backbone.js ことはじめ

これまでの「MVC」とBackbone.jsの関係について少し理解した。

●Node.js

スクリーンショット 2014-09-14 17.35.50
●概要
サーバサイドのJS製フレームワーク。「リアルタイムWeb」を実現すべく下記仕様を実装。

・ノンブロッキングI/O
 サーバ側で動作するJSで、大量データ処理をするためにノンブロッキングI/Oというモデルを採用。
 GoogleV8エンジンにより、ブロックのないイベントループを実現。
・Socket.ioを扱える
 リアルタイムな通信を実現するためのライブラリ。DBアクセスとWebページ表示を別々に行ってくれる。
・イベントループ
 リクエストやコールバックの発生はイベントとして扱い(登録する)、そのイベントに関する処理が終わったら次のイベント処理する。
 シングルスレッド。

●出自
 C10K問題への対処。大規模なI/Oが発生する処理への需要が高まっている。
 しかし、Apacheなどは1HTTPリクエストに1プロセス消費する上に、マルチスレッドだとメモリの消費が激しい。

●メリット
 概要と同じ笑

●デメリット
・一度に1つの処理しかできないため、複数の処理を捌けない
・Model周りが貧弱、マイグレーションがない
・最初にGruntfile.jsを生成するが、バージョンアップに追従するのが面倒
・オブジェクト指向でないのでチーム開発に向かない
  →Type Script MSが提供するNode用のオブジェクト指向言語がある

●使用例
・ソシャゲ、チャットサービス
・RESTfulなAPI
・Twitterのキュー
・テレビ・ゲームの統計データ
starseeker
LinkedIn(モバイル)
ピグライフ

●資料
Node.js とは一体何か?
いまアツいJavaScript!ゼロから始めるNode.js入門〜5分で環境構築編〜
基礎から学ぶNode.js
Node.jsをサーバサイドのUIレイヤに限定するのか?(大事なお話)
あのサービスも「NODE.JS」!?知らないを「卒業」しよう!NODE.JS勉強会まとめ

あと、モジュールいっぱいあるらしい。

●比較してみる

●本
教材へのアクセスという意味での学習コストは重要。Amazonで検索。
・Backbone.js:31件
・Node.js  :93件

それぞれ別の情報混じるものの、Backbone.jsのがノイズ多い印象。

純粋に教材だけ見るとNode.jsのが勉強しやすそう。

●求人
forkwellだけちょろっと覗いてみました。
・Backbone.js:11件
・Node.js  :7件

これからですかね!Railsって載せるよりPHPって載せた方が人集まるような考えで、「フロントエンドエンジニア」とか「javaScript」とかで採ってそう。

●Googleトレンド
・Backbone.jsとNode.js
スクリーンショット 2014-09-14 17.22.14

みんなが気になるNode.jsって感じですかね?

ちなみに、
・Angular.js、Knockout.js、Backbone.js
スクリーンショット 2014-09-14 17.22.44

Backbone.jsの圧倒的優位性がAngular.jsに脅かされてますね。

Angular.jsが主流になるのでしょうか?

気になるかどうかと実際使う、使いたい、検証してみたいは別かもですが参考まで。

●結論

こんなんじゃ比較なんねーよと叫びたい。

決定的にこのプロダクトがいい!!こんなの作るためにこの技術必要!!というのもない。

というわけで、Node.js学びたいと思いました。

理由としては、

・世間的に必要とされてる技術
・使ってる技術や拡張性
・Rialsと比較できる部分が多い

というあたりです。

いずれフロントエンド周りのフレームワークもちゃんとやるということで。

8月1日(金)

日夜開発を進めていた飲み会幹事向け検索サービス、「助三(すけさん)」をついにリリースする運びとなりました。

華金ということで笑

何はともあれ使ってみてください。

飲み会幹事向け検索サービス「助三」

sukesan

何やこれ!?という感じかもしれませんが、まずは何も言わず検索してみてください。

そして、検索結果に表示される「助三を育てるためのアンケート」から率直な感想をお聞かせください。

3分くらいで終わると思います。

開発の経緯や課題、これからのこと等はいろいろあります。

あるんですが、そういった情報無しでどう思うのか、というところがミソです。

どうかご協力よろしくお願いします。

●サービス開発の経緯

いろいろあって4月からサービスを開発しています。

いろいろ

<顧客開発×アジャイル> サービスローンチ鎌倉集中特訓に参加して学んだ3つのこと

サービスの紹介

上司に飲み会のセッティングを頼まれた!あまりヘマはしたくないけど、正直業務時間押すし面倒やなぁ…

そんなあなたに、条件を入れれば瞬間的にお店候補を3つ提案し、上司へのメール貼付けように整理した情報まで提供してくれる。

それが「助三」です。

既存のサービスは情報量が多くて、とりあえず面倒!って思ってる人が使うとお役に立てるのではと思っています。

速く出るようになったのはいいけど、そのお店ほんとに行きたいと思うか?

というのが今検証しているところです。

ぜひぜひご協力いただきたいこと

サービスを使った上で、「助三を育てるためのアンケート」に回答していただくこと。

これに尽きます。

要は

・どんな条件でお店を検索したいか
・検索したお店がいいお店かどうかを何で判断しているか
・お店の結果が出た後にとるのはどういう行動か

というのに対する「ユーザとしての」意見が欲しいんです。

「他のユーザならこう思う人が多そう」とかじゃなく、「ユーザそのものの声」を求めています。

その声を集める手段としてのツイートボタン、いいね!ボタン、シェアボタン、LINEボタン(スマホのみ)です。

身近な方に広めていただけるととてもとても嬉しいです。

ユーザ目線のサービスを作るということ

ユーザ目線!(ドヤッ)っていうのはただただ避けたい。

それがこんな不完全な姿でサービスを世に出す理由です。

とにかくもっと考えて…もっと作り込んで…

そういうしているうちに時間も、お金も積み重なり、後戻りができなくなる。

それが誰の求めないサービスであっても。

そうでなくて、ユーザの声に触れ、想定が間違っているならサッと修正してまた試す。

このサイクルを何回も回すリーンスタートアップの手法は前提です。

その中でもこだわりたいのが、

・あんまり説明しなくても次に何すればいいか直感的にわかる
・文字としての情報量が少ない
・行動したくなる(お店に行くでも、人に知らせるでも何でも)

ということ。

他のメンバーには言ってないんですが(チラっ)、こうならないとWebサービス作る意味ってないと思います。

これらはリアルの世界・モノとサービスが結びついてないとダメだ!的な言説はどうてもよくて、低いハードルで何かしら一歩踏み出すきっかけにしたい。

今週読んでた本が、まさしく「ユーザ目線でサービスを作るとは」を語っていて感動しました。

上坂 徹 KADOKAWA / 角川マガジンズ 2012-09-07
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by ヨメレバ

楽しく料理する、ということをひたすら求めて、それをサービス、ビジネスモデル、機能に落とし込むとはどういうことなのか。

もやもやしていること

明らかにダメなのに、技術的にどうにかできてないこと。

・再検索が微妙
 検索結果は3つ。けど、同じ条件でもう一度検索したいってあるでしょう。

 同じ条件を保持して検索画面に戻る、が実装できていない。

・検索条件を指定しない検索ができていない
 条件はどの項目も指定必須。

 なので、「場所はどこでもいいから外国人を接待したい!」という、特定条件を省いた検索が実装できていない。

・モバイル対応あまりしてない
 前提として、会社員が会社PCでさっと調べて共有する、という思想。

 Aさん向けに作ったとしてもBさん向けのが実はウケる。そのときにそもそもスマホの方がいい!なんてときに困る。

 モバイル向けの検索結果表示が壊滅的。

 (と思うけど、やはり検索結果をどう使うかがイメージしきれてないのが…)

・デザイン
 殺風景とシンプルは別。モバイルの話の半分くらいがデザインをしめる。

・ドメイン・URL設計
 一刻もはやくサービス専用のドメインがほしい。

 けど、その前にそもそも実装段階でアクション名妥当に作っているかから覚束ない。

…っていうのは開発サイドの思いですが、検証するまでもなく要修正なことが多いので何とかします。

直接お会いしたときにも、色々聞かせていただけると嬉しいです。

 

飲み会幹事向け検索サービス「助三」

sukesan
 

7月17日(木)・18日(金)

今年もAWS Summit Tokyoに行ってきました。

スクリーンショット 2014-07-23 9.00.19

ということで、僕が実際に聞いたセッションとその他の当日資料、関連記事ををまとめておきたいと思います。

・参加セッション一覧


・Day1 基調講演 〜No Boundary〜
・ビッグデータだけじゃないAmazon DynamoDBの活用事例 ~CassandraからAmazon DynamoDBへの移行で見えたその特徴~
・CloudFront、RedshiftなどAWSが支える動画広告の舞台裏~インフラのイノベーションがもたらす動画広告のイノベーション~
・IoT (Internet of Things)時代に向けたビッグデータ解析
★NTTドコモ事例から見るモバイル&クラウド時代のサービス開発について
★【パネルディスカッション】大企業がベンチャーのサービスを使い始めた理由

・ブース見学企業一覧


KAIZEN platform Inc.
株式会社ゴーガ

・発表されたAWS新サービス一覧

・その他資料・記事

・まとめ AWSの今後

・参加セッションレポート

・Day1 基調講演 〜No Boundary〜

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

Amazon.com CTOのワーナー・ボゲルズ氏による基調講演です。

スタートアップ、エンタープライズ、パブリックセクターの事例を紹介しつつ、
ユーザにとっての価値に重点を置きAWSの良さを語るというものでした。

各事例さっとまとめます。

●Airbnb
・昨年400万人だったユーザ数が1年半で1500万人まで拡大
・運用チームは5人で、1300ものEC2インスタンスを使用
・ユーザが求める製品を作るためにITには人を使わない。
 経営資源とマインドシェアをコアビジネスに集中する。

・経済情勢、不確実性、豊富な製品、競争の激化、購買力の低下といった状況の下で
 組織のアジリティを高める必要がある。もはやITは差別化要因にはならず、
 商品・サービスのクオリティ自体が成功を生む
・Amazon.comは1979年の創業以来、ユーザが求めるものだけを作ってきた。
 先年の280以上のメジャーな機能追加も全てユーザのフィードバックを基に行った。
・2006年から44回の値下げを実施。
・機能追加にあたってはアーキテクチャを考える前にプレスリリースを書いてしまう。

基調講演の模様は後日Youtube上で公開とのこと。
Youtubeチャンネル JP Amazon Web Services

●NTTドコモ 執行役員 栄藤稔
・NTTドコモ事例から見るモバイル&クラウド時代のサービス開発についてと大体かぶるので割愛。

●HIS 執行役員 情報システム本部長 高野清
・サービス業であるがゆえ、IT部門の規模が小さい。
 持たない、面倒を見ない方針の下、下記要件を満たすAWSを採用。
 グローバル、安価、柔軟、スピード、セキュリティ
・小さなシステムからトライして安定稼働を確認。
 まずはAWSで考え、足りない部分は他で、という思考フローに変わった。

●マネックスグループ 代表取締役CEO 松本大
・トレンドとして、アジャイルマインドセット、インハウス、クラウドコンピューティング、スマートデバイス、APIを考えている。
・AWS採用の理由として、グローバル、スピード、スケールアップ、pay as you go、インダストリアルスタンダード、イノベートを考えている。

●国立情報学研究所 所長 喜連川優
・サイエンスがデータの時代になっており、実験データ、シミュレーション、論文・文献、他データベースを構成要素とするサイエンスデータ基盤の重要性が高まった。
・大学を結ぶネットワークであるSINETをNIIが構築。AWSも接続した。
・データの煩雑なIT管理から科学者を解放すべくクラウドへの期待が高まっている。
・学術の圧倒的な効率化、その進展の飛躍的高速化、新しい研究スタイル(最終知のみならず、中間知を共有、social read)を目指す!
 ※仕組みとして論文や実験データの偽造もなくなるのではないかという見解
・Open edXにより、何度もビデオリピートする部分を分析し、先生の教え方悪い部分を指摘できるようになるのでは。
 これにより教育で教官と生徒が切磋琢磨できる環境が生まれる可能性がある。

・ビッグデータだけじゃないAmazon DynamoDBの活用事例 ~CassandraからAmazon DynamoDBへの移行で見えたその特徴~

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

どこどこjpにて、IPアドレス情報から属性値をWebAPIで返すサービスを運営。CassandraからDynamoDBへの移行を実施。
・Cassandraの問題点は、高負荷/イマイチな安定性。
・アドテク界隈の取引先は既にAWS環境上にシステム構築しており、どこどこjpの要件を確認したところ大丈夫そうだった。
 レコード40億件、データ量500GB、レスポンス遅いと困る→担当者「問題ない」
・インスタンスの変更や非公式PHPライブラリの使用等チューニングを経て95rps→1183rps
・課題としては、RDBMS的にはよくある処理(全レコード一括削除、テーブル名の変更等)ができないこと。
・複数並列処理が大前提。

・CloudFront、RedshiftなどAWSが支える動画広告の舞台裏~インフラのイノベーションがもたらす動画広告のイノベーション~

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

・従来の動画広告は事業者、ユーザ側、広告主にそれぞれの課題があり市場としてスケールしなかった。
 ユーザ:端末の性能低い→すぐ処理落ちorフリーズ、PCはグラフィックメモリいっぱいいっぱい、回線細い
 事業者:ファイル転送料金が高額、集計項目が多くのサーバが必要、集計も面倒
 広告主:高過ぎるインフラコストが広告料に反映されコスパがよくない
     ※静止画広告の10倍〜100倍くらい高い

・今年の動画広告は違う!
 ユーザ:PCもスマホも動画再生余裕、回線が太い
 事業者:CDNにより転送料が安価に、Amazon Cloud Frontの活用、大量・複雑なログの集計を速やかにバッチ処理(Amazon Redshift
 広告主:インフラの低コストかにより広告料金が割安・妥当に(静止画広告と同程度)
・動画広告拡大の鍵は権利処理、配信コスト、収益、優良コンテンツ

・IoT (Internet of Things)時代に向けたビッグデータ解析

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

・2014年、ネットワークに接続しているデバイスはデバイス全体の15%。
 2008年:20億台、2015年:150億台、2020年:500億台
・IoT実現に向け、課題山積
 物:セキュリティ欠如 × データ:分析障害= 価値:実証困難
・これに対してインテルが価値を提供…
 分析:IoT向けの革新的なビッグデータ分析が可能なようにエコシステムを形成
 管理:企業に対して、俊敏性を持ってデバイス、ネットワーク、システムを管理可能にする
 接続:物のインターネット(IoT)機器と既存のシステムとの接続
 保護:サービス、ソフトウェア、ハードアシスト保護機能によるデータの保護

・NTTドコモ事例から見るモバイル&クラウド時代のサービス開発について

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

内容自体は下記にまとまっているので、こういうこと意識されているんだなぁ…という視点でまとめます。

AWS Summit Tokyo 2014で発表されたNTTドコモ事例で学ぶ、モバイル&クラウド時代のサービス開発@shinyaa31

NTTドコモもRedshift採用!アジャイルを実現するためのAWS

当日使用されたスライド。

・プラットフォームをクラウドに移しても、使う人の文化がかわらなければダメ。
・自社利用だけでなく、開発コミュニティを通じて「パートナーエコシステム」を築く
 アーキテクチャを理解しているSIer、使いこなせる人たちとの付き合い
・まずは使ってみるということで、WebサービスにおいてAWSを大規模利用。
 開発スタイルも変化。
 それを経て社内の反応も変化。クラウド機能の進化と相俟って業務系サービスのAWS大規模利用にまで拡張。
・しゃべコンの開発においてAWSを導入した経緯は記事にもなっている。(プレゼン内でも引用)
 NTTドコモとAtomic Fictionが語る、「AWSが必須」の理由
・しゃべコンに対する上層部の反応
 社長「ほんまに5人で作ったんか?」
 副社長「やっつけ仕事の割にはよくできている」
・社内ではアンチウォーターフォール開発に位置づけられがちだが、通信インフラの開発にあたっては必要。
 だが、サービスレイヤーについては、リーンスタートアップ的な開発・考え方が必要であり、大企業でも取り組むべき。
・データ蓄積系のサービス
 「データがなくなったらお前の部署は全部クビだ」
・パブリッククラウドに対する懸念としては
 「セキュリティ」「SLA」「スイッチングリスク」
・オンプレ、クラウド上で構築すべきシステムはそれぞれある。分析はオンプレでいいと思っていた(NetezzaやGreenplumといった製品を使用)が、セキュリティ的な懸念の払拭やRedshiftの登場でクラウドに踏み込んだ。
・RDB好き、Hadoop大嫌い。ランダムサンプリングはなんちゃってビッグデータ分析で、全レコードなめるべき。
・AWS保険みたいなの(費用の上限がある料金プラン)がほしい。料金体系が複雑なのはお互い様。
・AWSの支払いが一括になってしまっており、プロジェクト毎のコスト削減努力が可視化できていない。
・APIセントリックなサービス開発でいろんな会社と組みたい。

・【パネルディスカッション】大企業がベンチャーのサービスを使い始めた理由

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http://www.awssummittokyo.com/session.htmlより)

KAIZEN platform inc.
Wantedly
イベントレジスト
CrowdWorks

①KAIZEN platform inc.
UI改善、グロースハックのためのツールplanBCDを開発。

ツール開発にとどまらず、全国のデザイナー、グロースハッカーにUI改善案件を発注し、コンバージョンの高いグロースハッカーに対してより多くの報酬が支払われるクラウドソーシング的なサービスを提供しWebサービスの成長を請負う。

・デザイナーを300〜500人おり、グロースハックにとりくんでいる。
・グロースハック知見の共有も行って行きたい

②Wantedly
「共感」で仲間とつながり、「はたらく」を面白くするサービス。

求職と求人をSNSの拡散力、会社のビジョン(お金からやりがいへのシフト。報酬は書かない)を使ってマッチング。

求人側は志願者のソーシャルグラフ(ここでは社員のFacebook上のつながり)を確認できる。

・WEB業界が比較的多い
・Yahoo!やサントリーのような大企業も社内を説得の上活用。他部署に広がっている。
・リクルートキャリアでは自社媒体を使ってエンジニアを募集するものの、レベル感に合った人材を確保し辛い
・決裁権者毎(3回)に資料を作成して導入支援をすることも
・既存の求人と異なり企業が自ら手を動かすサービスであるため、今後はオペレーションの代行も検討

③イベントレジスト
誰でもチケットを販売できるサービス。

C向けでもあり、B向けでもある。

・イベントに来た人のデータを管理するCRMとして機能
・祭りを祭りで終わらせず、データ分析まで手がける
・会社の中の正しい人に当たらないとサービスが進まない

④CrowdWorks
企業の需要と個人のスキルをマッチングするサービス。

人材、アイディア、技術も従量課金の時代へ!

・経産省、外務省、国交省、総務省が発注するという事例
・蒼々たる企業も数万円〜発注
・ボンカレーがキャッチコピーをユーザから募集し、その過程を公開しておりマーケティングとしても機能している。
・企業と個人が契約を結べないときは、「エンタープライズ契約」としてCWを介して契約、瑕疵担保責任を背負たり、指定業者の孫請けに回ったり、何としてでも契約を勝ち取る

・ブース見学企業レポート

KAIZEN platform Inc.

上記の通り。

サービスはもちろん、エンジニア、技術を大事にする文化が注目されており、技術顧問である伊藤直也さんの記事も多数。

伊藤直也が語る「仕事の流儀」第1回──KAIZENでの開発体制をKAIZENする
伊藤直也が語る「仕事の流儀」第2回──スタートアップにリモートワークツールを推奨する理由
伊藤直也が語る「仕事の流儀」第3回──OSSプロジェクトのように組織をつくる
伊藤直也が語る「仕事の流儀」第4回──常に技術の新陳代謝が生まれる場所にいたい

株式会社ゴーガ

位置情報の利活用をつうじて企業活動を最大限にバックアップ。

Google Enter Prise Maps Premier Partnerとして、Google Maps API for Businessを取り扱い、製品開発の受託からソリューション提供まで。

http://www.goga.co.jp

・発表されたAWS新サービス一覧

直近に発表されたものや、モバイル開発向けのAWSイチオシサービスを。

・Amazon Cognito
MBaaSきましたね。

ユーザの認証と、データの保存、管理、複数のデバイス・プラットフォーム・アプリケーション間での同期などのタスクを簡単に実現するためのサービスです。アプリケーションは、デバイスがオンラインでもオフラインでも、設定情報やゲームのステート情報など、ユーザごとのデータをセキュアに保存出来ます。また、複数のIDプロバイダとの連携も出来ますし、認証を行わないゲストユーザに対してのサービス提供にも利用可能です。

・Amazon Mobile Analytics

アプリケーションの利用に関する情報の収集や可視化、それに基づくユーザへのエンゲージメントや収益化などを手助けするサービスです。 分析のためのデータは AWS Mobile SDK及び REST APIを使って収集され、解析結果のメトリクスはAWSマネージメントコンソールのレポーティングタブに表示されます。

・AWS Mobile SDK

クオリティの高いモバイルアプリを速く簡単に構築するのをサポートできるように設計されました。モバイルアプリの構築に向けたサービスへのアクセスはもちろん、主要なAWSのデータストリーミング解析、ストレージ、データベース関連サービスへのモバイルに最適化されたコネクタや、その他のAWSサービス群へのモバイルアプリからのアクセスを提供します。また、全AWSサービス共通の認証の仕組みや、クライアント側でのデータキャッシング及びデータ同期時の競合回避もSDKに含まれます。SDKはiOS, Android, Fire OS向けのアプリケーションの開発に利用可能です。

図示の下わかりやすく。
【AWS発表】新しいAWSモバイルサービス

・Amazon Zocalo

マルチデバイスでドキュメントを共有できる企業向けのサービスで、ドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーション、Webページ、画像、PDF、テキストなどのファイルを簡単に共有できるほか、ドキュメント内のフィードバックを残すことが可能だ。前述したAmazon WorkSpacesとも統合されているほか、企業内のディレクトリサービスとも連携できる。現状は限定プレビューだが、昨今隆盛のクラウド型ファイル共有サービスと真っ向で当たるサービスになるため、今後利用の動向が注目される。

AWSがエンドユーザーコンピューティングに本気で攻めてきたより)

・Logs for Cloud Watch

強力なログ格納とモニタリングの機能を紹介します。CloudWatchに対してOS、アプリケーションやカスタムのログファイルを投入することができ、そのログは、信頼性高いストレージに望む期間、格納できます。また、投入されるログの特徴、メッセージのモニタリングをCloudWatchに設定でき、結果をCloudWatchのメトリックスとして確認できます。

【AWS発表】Amazon CloudWatchによるOSやログファイルの蓄積とモニタリング機能の提供より)

動的にスケールする環境で、ログをどうためてどう取得、格納、分析するかというお話。

・Amazon Kinesis

大規模なデータをストリーミング処理するためのリアルタイムサービスです。 Kinesis Client Library、 Apache Storm、 Elastic Map Reduce といったような様々な方法でKinesisのデータを処理することができます。

【AWS発表】Amazon Kinesisが東京リージョンでも利用可能に!より)

・AWS Management Console

シンプルで直感的に操作できるウェブベースのユーザーインターフェイスから、アマゾン ウェブ サービスにアクセスして管理します。AWS Console for iOS/Android も利用すると、リソースの状態を外出先でも確認できます。

AWS マネジメントコンソールより)

日本語化。近日公開とのこと。

・その他資料・記事

AWS Summit Tokyo 2014が終了して1週間近く経過して書いているこの記事。

その間にも続々と増えているので、随時追加していきます。

・【初公開】チャットワーク検索機能を支える技術

・数字から見るAWSの運用とビッグデータのビジュアライゼーション

AWS Summit Tokyo 2014 参加レポート Day 1 [EA-04] [オリックス・バファローズの挑戦!AWSを活用したファンビジネスのご紹介]

AWS Summit Tokyo 2014 参加詳細レポート:【パネルディスカッション】 クラウドで実現する次世代マーケティングとは?

・LT AwsSummit 2014 LT YYY You Yacchaina Yo

AWS Summit Tokyo 2014に行ってきた

ローソンや日通がAWSへ全面移行、AWS Summitで明らかに

ガンホーがスマホゲームの運用にアマゾン ウェブ サービスを利用する理由とは。「AWS Summit Tokyo 2014」のセッションをレポート

企業が“本当に求めているもの”を提供する ─「AWS Summit Tokyo 2014」2日目キーノートレポート

まとめ

もはやAWS Summitとか楽し過ぎてフェス行く感覚ですね笑

それはおいておいて、3年連続で出てみて「順路」を進んでいるのだなぁという感じがします。

去年の記事はこちら

AWS(パブリッククラウド)の利用価値として、
・インフラ構築に(前より)リソース割かなくていい
・スモールスタート
・時間課金でスケール
・アジャイル
とかがあって、これって今回キーノートで改めてお話があったものの、質は上がれども別に変わってないじゃないですか。

そこから、ユーザ企業が自力で使いこなせるくらい機能がシンプルだったり、サポートがあったり、専門のベンダーががんばったりする。

ユーザ企業のセッションが多くてびっくり!も別に変わってないです。

じゃあ今回新しかったのは何かと言うと、モバイルと分析です。

IaaS的なレイヤーから、モバイルアプリ作成に必要なユーザ管理、プッシュ通知等の少し上のレイヤーへと浸食。

第11回八子クラウド座談会に向けBaaSを調べてみるにてBaaS登場の背景等を)

既存ベンダーもがんばっているところですが、モバイルファーストモバイルファースト言ってる中で、手を出すのも納得です。

そして分析。

Redshift自体2011年11月、AWS初のユーザ向けカンファレンスで発表され、2013年2月に一般公開。

第1回 Amazon Redshiftとは[前編]

AWSのサービス上にデータがたまるなら、クラウド上で分析もやってしまえと。

さすがにそんな単純にはならないにせよ、BIツールの選定、データ設計、調達、構築、定期的な保守費用支払い…と迂遠な道を行くより、基盤と同じベンダがオプションとして用意してくれて、そんなにぶれのない「デザインパターン」として安価に提供してくれるならそりゃそっち使うでしょう。

エンタープライズな領域で業務系のシステムに使われる事例も出て来て、国内の腰の重い企業も無視しないはずです。

なんかこう、AWSの領域拡大(浸食)が、よく話されていることがようやく実装レベルまで落ち、「サービス」として活用されるようになってきた感じですね。

ものとして出てくるのはおお!ってなりますが、話しとしては聞き覚えのあるような…。

そうなったら次はどこへ向かうのでしょうか。

Network as a Serviceとは言わないSDNか?Amazon.com含め端末を握ってたくさんデータ集めて分析して売るか?IoTないしIoEに向けてモノの情報を管理できる仕組みを作るのか?

IoTに向けて何か仕掛ける、というのがけっこう現実的な気がしています。

今回のインテルのセッションで発表されていたような製品群が、来年サービスとしてAWSから発表されていたら爆笑ですね。

そうやってあれこれ想像してみるのは楽しいし、時に方向性を考えるのは大事。けれどそれだけでは何も生まれない、人間の生活はかわらないので僕はプロダクトを作れる人でありたいです。

というわけで会場についてすぐに買いました。

玉川憲、片山暁雄、今井雄太 日経BP社 2014-07-16
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by ヨメレバ

AWSを使ってWordPressを構築し、ネットワークとサーバを勉強しましょうと。

サービスの中身(インフラの上に乗っかるアプリ自体)がよくないと…という話は前提として、非機能要件からユーザ体験をいい感じにするものならいくらでもやる気はわきます。

何はともあれ、AWSを触る、ということ自体すごく面白そうなので合宿形式で一気にこの本やってみる人を募集します。

いなければ1人でも喜んで笑

7月11日(金)

●API Meetup Tokyo記念すべき第1回目!

API Meetup Tokyoというイベントに参加してきました。

スクリーンショット 2014-07-14 0.41.55

スマホとアプリの爆発的な普及をきっかけに、サービスバックエンドのWeb API化が急速に進んでいます。この動きは単なる内部実装に留まらず、企業がビジネスをAPI化してネット上に展開する、という大きな流れを生み出しています。

API Meetupは、Web APIに携わる開発・企画担当者が、APIまわりのさまざまな要素技術や適用事例を一緒に学ぶオープンな勉強会です。

http://api-meetup.doorkeeper.jp/events/12768より)

とのことで、APIを活用した開発に関わる一エンジニアという立ち位置で参加してきました。

今回は第「1」回ということで今後も続くとのこと。

最初の数回はセミナー形式、その後ハンズオンで実際に何か書いたり作ったり、参加者による(?)LT等も実施していくとのことで継続的に参加しようと思います。

ちなみに、第2回は既に日程が決まってるようです。

・8月29日(金)
・スピーカー Kiazen platform Inc 伊藤直也さん(@naoya_ito
       NHK技術研究所 中川俊夫さん

●Web APIのこれまでとこれから:山本陽平さん(リコー、@yohei

Webが生まれて20年、Web 2.0ムーブメントからも10年が経とうとしています。このセッションでは、そもそもWeb APIがなにを目指していたのか、これからWeb APIはどうなっていくのかについて、歴史や今後の展望についてお話しします。

山本 陽平 技術評論社 2010-04-08
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by ヨメレバ

この本を書かれた方のお話です。

そもそもAPIはどういう歴史を経て登場したのか、というお話だったのですが…

ブラウザが世に誕生した頃からのお話がほぼついていけなかったので(上の本プログラミング始めたての年初に読んだもののよくわからずのレベル)、とりあえず、

・API、という考えに至るまでに数多くの黒歴史を乗り越えて来た
・が、APIも「確定した」考えでなく、半年後どういうやり方でやってるのかはよくわからない
・プログラムを書いて操作を任せることができるようになってく(なってる)
・プラットフォームがスケールして低コスト化し、今までできなかったことができるようになる
 ※クラウドもその一種と捉えている
・山本さんが開発しているビデオ会議システムはいけていて、@RicohVCPをフォローして最新情報をえましょう

ということがわかりました。

クラウドをAPI的に捉えるというのがなんとなく新鮮でした。

APIってそもそも、サービスの機能を外に使わせて上げるにあたり
・各機能操作の仕方
・データの渡し方
・データの受け取り方

を定義するっていうものだと思っているので、IaaSでもBaaSでも(SaaSは違う?)、上に載っけるものをそんな感じで捉えることはできるのかもですね。

●Twitter API最新事情:山本裕介さん(サムライズム、@yusuke

Twitter APIは数多くあるWeb APIの中でも歴史が長く、そして開発者の人気が高いAPIです。本セッションではTwitter APIの概要、Twitter API設計に適用されているプラクティスの説明に加えて最新の事例紹介をいたします。

旧日ソル、RedHat等の後にTwitter, Inc.にてAPIのエバンジェリスト的なお仕事をなさっていたそうです。

その後起業し、サムライズムにて開発ツール販売や、TwitterAPI運用・導入支援を。

この本の著者でもあり、TwitterAPI系の書籍の中で唯一まともな値段がついてました笑

山本 裕介 技術評論社 2011-07-15
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by ヨメレバ

スライドも素晴らしく、特に注目したいなと思ったのは、

・JavaScriptが使えず、サーバサイドでの実装が必要
・User StreamよりSite Stream(ツイート取得対象員数、制限)
・APIの使いどころとしては認証、出力系(通知・告知)
・Amazonが何かやってるwwwww(Twitterで「#アマゾンポチ」できるAmazon ソーシャルカート提供開始。アカウント連携でカートに追加
・情報源
 https://dev.twitter
  ※日本語にも対応
 TwitterDevJP
  ※日本語にも対応
 The Twitter japan Developer Blog
・アイディアしだいでいかようにも!

●今後の参加スタンス

冒頭に書いた通り、継続的に参加して、行く行くは喋りたいと思います。

ネットの黎明期から携わっておられる達人から僕みたいな駆け出しまで幅広い層が参加する楽しそうな会。

大きな会って大体そういう感じになるかもですが、僕なりに還元できるようがんばります普段。

●APIの取り扱いを便利にしてくれそうなサービス・情報

・ApigeeでAPIを効率的に管理
API Meetup Tokyo主催のApigeeさんはAPIを管理するサービスを提供する会社。

こんな記事が出てました。

API管理もこれで簡単!Apigeeが凄い

後で書きますが、APIっていっぱいありますよね笑

山本さん(リコー)のお話的にももっと増えていきそう。

リファレンス兼デバッガーとして働いてくれたら便利でしょう。

Apigee API プラットフォームとは?

とか言いつつ、不勉強で「便利そう…」くらいの感覚しかないので、今後!

・Find Job! Startupさんの記事でどんなAPIがあるのかを知る

日本の全エンジニアに捧ぐ!現在公開されているAPI一覧【2013年版】

2013年7月10日の記事です。これ見て、

うわ、APIってすげ〜てか数パね〜

って思った気がします。

今年もそろそろでしょうか?

数も増え、既存分も機能追加や改善があるのでしょうね。

API毎に把握しないといけない仕様はあるでしょうが、1つ一通り理解して実装の自由度が高まった後の世界が楽しみですね!

・{API}Searchで目的のAPIを探す

http://apis.io/

検索ボックスにキーワードを入れて該当一覧を表示。

どんな機能かをWeb上で確かめることができます。

この一通りできてしまう、けどサービスが分散してる感。

ある分野が急成長しているけどもまだ規格が統一されてなくて(API自体がどうこうじゃなくて、そのドキュメントが各社バラバラとかそういう状態)、作業フローの部分部分がサービスされている状態。

もうちょっとフロー一連を扱える統合的なサービスが出てくるんでしょうね。

今回みたいなコミュニティ(≠単発の勉強会)が盛んになるのも今が参加時といったところだと思います。

7月7日(月)

今日はこんなタイトルのお話を聞きに行って来ました。

【StartupWeekendTokyo x DevLOVE】イケてるスタートアップの開発現場の話が聞きたい!

スピーカーは下記の方々です。

①KAIZEN platform Inc. 技術顧問 伊藤 直也氏

ニフティ、はてな取締役CTO、グリー統括部長を経てフリーランスとして活動。ブログやソーシャルブックマークなど10年間、ソーシャルメディアの開発と運営に携わる。著書に『入門Chef Solo』(達人出版会)『サーバ/インフラを支える技術』『大規模サービス技術入門』 (技術評論社) など多数。2013年9月よりKAIZEN Platfrom Inc. 技術顧問。

②SmartNews代表取締役 浜本  階生氏

2005年東京工業大学工学部情報工学科卒業。ソフトウェアエンジニア。2007年に『EatSpot』で価格.com WEBサービスコンテスト最優秀賞、2009年に『Blogopolis』でYahoo! JAPAN インターネットクリエイティブアワード 一般の部 グランプリなど受賞多数。共訳書に『実用Git』(オライリー・ジャパン)など。Webに氾濫する情報の整理、可視化に興味を持つ。

③nanapi CTO 和田 修一氏

株式会社nanapi 取締役CTO。経済学部を卒業後、2005年楽天株式会社に新卒で入社。サーバやストレージなどのインフラ周りの設計・運用などを担当。2009年に株式会社nanapiの取締役CTOに就任し、主にnanapiの開発に携わる。技術面の得意分野はいろいろなミドルウェアを活用したシステム設計など。現在は、技術分野だけでなく取締役として経営・マネージメントなどを担当。

http://swtokyo.doorkeeper.jp/events/12769

とても勢いのあるスタートアップの技術系の方々のお話ということでめちゃくちゃ楽しみにしていました。

まずはお三方の講演ということで、発表資料を。

①KAIZEN platform Inc. 技術顧問 伊藤直也さん

Kaizen platform Incのマネジメントのお話。

あらゆるツール(情報共有のツールからInfrastructure as Code、リモートワーク)の活用というハード的側面と情報共有、コミュニケーションといったソフト側面。

印象に残ったのは2つで、

マネジメントとは管理ではなく支援。コントロールするのではなく力を発揮できるように支援する。

というあり方。

もう1つは、ご自身の↓のツイートも引用しながらのマネジメントについて。

フラットで一見ノーマネジメントであっても、その組織なりのマネジメントは必要ということ。

かっこ良過ぎです。

恥ずかしながら技術的なお話の細部まではわかってないんですが、上に立つのがこういう方なら技術を大事にでき、安心して(≠甘えて)開発できるのかなぁと思いました。

②SmartNews代表取締役 浜本階生さん

・「SmartNewsらしい」開発とは何か
・なぜ、それを大事にしたいのか
・それを守るために何をしているのか

というお話。

タイトルがSmartNewsに「おける」開発の考え方というところに、感じるものがありましたが、具体的にどういう部分がそれにあたるのかはスライドを見てみてください。

経済合理性に基づいて意思決定していけば、誰でも同じものに辿り着く。常識を少し外れたところに真の優位性が生まれ得る。

僕が何か生み出してるわけではないですが、この部分になるほど〜と思いました。

経済合理性の仕組みの上に人の嗜好が乗っかっているもの、平たく言えばキュレーションってうまくバランスとっているのかなぁと思います。

③nanapi CTO 和田 修一さん


和田さんのスライド追加しました!(2014年7月8日)

nanapi(ロケットスタート)創業からの開発体制の変遷にはじまり、技術を大切にする社内文化の醸成のお話へ。

ちょっと前にこの記事を読んで素敵だな〜と思っていたのですが、やっぱり素敵でした笑

技術を軸とした文化をつくりたいーnanapi CTO和田氏の“プログラミング教育”とは?

具体的には
・メンバーへの意識付けとして自社で使っている技術をアウトプットする
・情報共有ツールは用途を限定せずとにかく使わせることが大事で、ツールが風土を築く。社内の風土にあったものが選定されるべき
・時代に合う技術を柔軟に身につけていくべき

というところです。

これは講演後のQ&Aの部分でのお話ですが、

ツールのに詳しい人は自分以外にもいる。自分がすべきことは、エンジニアに最短で導入できる道を準備してあげること。それは、必要以上のプレゼンをさせず、予算をつけてあげることだったり…

という趣旨のくだりが印象的でした。

規模によって体制や適したマネジメントはかわるかもしれませんが、そもそもその組織の上に龍人がどういう考えを持っているのか、どういう社内文化、風土を作りたいのかという部分はめちゃくちゃ大事そうです。

外からではほとんど見えないし、実際触れてみないとわかるところまではいかないかもですが、垣間みることができてよかったです。

6月20日(金)

『本格的なビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書』でおなじみ、
プライムストラテジー社さんのセミナーに行ってきました。

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本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書

Webサイトの制作を効率化し、より多くの人たちをWebサイトに呼び込むためのテクニックを厳選、セミナー形式でお伝えします。美しく、ユーザビリティが高いWebサイトを作るためのTIPSをぜひお持ち帰りください。なおセミナーの終盤では、『WordPressの教科書』シリーズの読者のみなさんもしくはこれから『WordPressの教科書』シリーズをお読みになるみなさんが次に読むべき、おすすめの10冊の選書をレビューし、ご紹介します!

とのことです。

くどくどレポート書くのもいいですが、ざっくりとした流れと紹介されていた本を紹介しようと思います。

「WordPressをきっかけにしてプログラミングを1.5(≠1)から勉強する」という落としどころだったので興味を持ちました。

●「ワードプレス」と「テーマ」と「プラグイン」の関係

「ワードプレス」って何?という人のために一応触れておくと

「今あなたが読んでいるこのブログはワードプレスでできています」

という感じです。

ブログやサイトを比較的に手軽に構築できるオープンソースのソフトで、サーバを借りてその中にソフトを突っ込み、カスタマイズして使います。

無料ブログとどう違う?はこちらをどうぞ!

プログラミング1ヶ月の自分がブログをWordPressに移行したときに考えたWordPressの仕組み

デザインをかえるための仕組みが「テーマ」。公式のもので2596種類(2014年6月19日時点)あって、投稿記事はそのままで見た目を色々に変えることができます。

機能を手軽に追加する仕組みが「プラグイン」。公式のもので31737種類(2014年6月19日時点)。

ブログに「機能」っていらなくね?って思うかもですが、記事を更新したらすぐにGoogle検索で拾ってもらえるようにする仕組みや、書いた記事を自動的にバックアップするための仕組み等色々。

カスタマイズできるということは、無料でやる場合は完全に
ブログ提供会社に投げていたものをある程度自分で考えて運用する必要があるのです。

ワードプレスを学ぶにあたっては、

①ワードプレスでできることの全体像をつかむこと
②既存のテーマを活用すること
③既存のプラグインを活用すること
④オリジナルのテーマを作成すること
⑤オリジナルのプラグインを作成すること

というようなステップアップが必要とのことでした。

①〜③ができれば、普通に記事を書いたり投稿したりしてブログ生活を楽しむことができます。

しかし、それにはこんな限界が…

・既存のプラグインは過剰だなぁ(または不足だなぁ…)
・似たようなサイト見たことあるなぁ…

特に2つ目は、人気のテーマに少し偏りがあって(導入のためのネット記事が豊富で真似する人が増える)、しかもミーハーを斜め上から見下す面倒な人がいるから厄介です。

オリジナルを売りに使い始めたのに、オリジナルになりきらないのもいかがなもんか。

だから結局はプログラミングを勉強して、「テーマ」や「プラグイン」を自作するのが先のステップとしてあるんですよ、というお話だったのでした。

●ワードプレスのカスタマイズに必要なプログラミング言語とは?

ワードプレスはPHPでできたソフトウェアではありますが、PHPができればOK!というものではありません。

何か言語1つ学んだところでウェブサービス作れるはずないし、僕、HTML書けます(ドヤ)とか論外です。

具体的に何が必要かと言うと、

「テーマ」

・HTML/CSS
 ホームページの画面(PCが文字のどこがタイトルでどこが記事かとか認識できて、人間が色とか文字のフォントとか違いを感じられる)
・JavaScript
 マウスを重ねると色がかわるとか画面の動き
・PHP
 検索とか記事を読み込むとかより大きな枠組みの動き
・画像ファイル
 文字通り画像 

「プラグイン」

「テーマ」のPHPがより難しくなったもの

というイメージだそうです。

言語の担当する範囲が違うので、全部必要かどうかは作る物にもよります。

●オススメの本12選

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2冊いつ増えた!?wwwという感じですが、紹介されていた本が、う〜ん確かにワードプレスいじれるようになるかも!

と思えるくらいまとまりのある感じだったので紹介します。

①本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書

プライム・ストラテジー株式会社 SBクリエイティブ株式会社 2013-10-01
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ワードプレスと言えば!みたいな位置づけの本。実務レベルのビジネスサイトを作るチュートリアルに従って実際作って行くイメージです。

僕は最初この本買ってやってみようとしましたら、挫折するのでやめましょう笑

やるとしても、部分部分を拾う辞書代わり。

簡単な本でイメージを掴み、実際既存のプラグインやテーマを追加・交換しながら使い、ちょっとプログラミングもかじってみました!

くらいの段階で読んでみると、ああ、商用サイトってここまで作り込むのか〜セキュリティはまだちょっと置いておいて、くらいになれると思います。

②本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書2 スマートフォン対応サイト編

プライム・ストラテジー株式会社 SBクリエイティブ株式会社 2013-12-04
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①の続編。スマホやタブレットで表示する際にも、最適化して表示してくれるにはどうすればいいか?

というのを軸に、また架空の企業サイトを実際に作りながら勉強できるというものです。

③プロが選ぶ WordPress優良プラグイン事典

相原 知栄子,一戸 健宏,大串 肇,大島 義裕,大曲 仁,北村 崇,小島 勝茂,後藤 賢司,染谷 昌利,高野 直子,高橋 文樹,鳥山 優子,西川 伸一,服部 久純,星野 邦敏,松田 千尋,吉澤 富美 エムディエヌコーポレーション(MdN) 2013-03-25
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ワードプレスを実際に業務で利用しているプロ達が選ぶプラグインとその解説。

Kindle版がだいぶ安くなりました!

④WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。

水野史土 エムディエヌコーポレーション(MdN) 2014-04-22
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PHPの入門書数多くあれども、「WordPressユーザのための」と銘打ったものはこれ以外ないです。

PHPを正面から勉強するものいいかもですが、「この関数何に使うの?」「ワードプレスに使える関数ってどれ?」って絶対なります。

そういう意味では、ワードプレスから逆算して教えてくれるこの本ってかなり効率いいのではと思います。

⑤体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

徳丸 浩 SBクリエイティブ株式会社 2013-07-26
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これは難しいです僕が今読むと、んぎえ〜って感じです笑

プラグインが自作できるようになり、全世界に公開や!ってなったとき、セキュリティ的に大丈夫なものを作るべく参考にする本。

実装できるようになる頃には、高度情報処理試験のセキュリティスペシャリストなんて瞬殺でしょう。

⑥スラスラわかるHTML&CSSのきほん

狩野 祐東 SBクリエイティブ株式会社 2014-03-03
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HTML&CSSのパッケージ本はCSS部分が重くなりがちなんだそうですが、HTMLに深く言及された本だそうです。

あっそう笑

⑦作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書

高橋 朋代,森 智佳子 SBクリエイティブ株式会社 2014-03-03
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①、②のワードプレスの教科書のHTML/CSS版です。

チュートリアルに従って1からウェブサイトを作っていきます。

最初文章だけだったものが徐々に画像やデザインで装飾されて行き、HTMLとCSSの違いもよくわかってなかった自分にとっては目から鱗でした。

大晦日〜元旦はこれをひたすら写経してました笑

⑧HTML+CSSデザイン|基本原則、これだけ。【HTML5&CSS3対応版】

大藤 幹,久保 知己,境 祐司,佐藤 裕 エムディエヌコーポレーション(MdN) 2013-08-30
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比較的コード少なめ、概念説明しっかりな本だそうです。

何やそれ笑

ただ、1つ言えるのは、コードが何となく書けるようになると、

「で、これどういう意味やっけ?」

と思う瞬間は必ずくるので、概念中心スタイルの本もたまにはいいと思います。

⑨これからの「標準」を身につける HTML+CSSデザインレシピ

エ・ビスコム・テック・ラボ マイナビ 2014-03-20
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立ち読みレベルですが、この本いいなぁと思いました。

それっぽい今風のデザインを作るにはどうしたらいいか、カテゴリ別にサンプルを勉強できるイメージです。

こういうタイプに位置づけられる本はトレンドを見て買い直していきたいですね。

CSSのフレームワーク(それっぽいのを手軽に作れる半既製品、パーツ集)であるTwitterBootstrapが載ってるだけでなくて、それをオリジナルにカスタマイズするにはどこをどうすればいいのかについてもそれなりにページを割いていてナイスでした。

⑩作りながら学ぶjQueryデザインの教科書

狩野 祐東 SBクリエイティブ 2014-05-22
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JQueryはJavaScriptで作る動きのあるページをより簡単な記述で書けるようにしたライブラリ(これもフレームワークなようなもの)です。

この本、サンプルサイトもきれいで見やすいです。

http://www.solidpanda.com/book-jquery/index.html

⑪jQuery最高の教科書

株式会社シフトブレイン SBクリエイティブ 2013-11-27
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メチャ厚いわろたwww

けど、初学者にとっては理想のコンセプトだと思います。

現場の第一線で日々業務を行っている経験豊富なプロフェッショナルの開発者が執筆を担当していますが、その一方で、執筆期間中はjQueryの知識が全くないデザイナーや、プログラミング未経験者を執筆チームに加えることで、これからjQueryを学ぶ人が「どこにつまづき」、「何に疑問を抱くのか」を常に検証し、そしてブラッシュアップしていきました。

サービス作りにも似たようなことが言えますが、知りたい人が知りたいことは何か。

その感覚、生の声の傍で書かれた本って強いのでしょう。

⑫Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門

西畑 一馬 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2013-05-30
売り上げランキング : 4310

by ヨメレバ

僕は最近JavaScript、JQueryの勉強を始めた口ですが、JQueryやるなら取りあえず最初にこれやっとけ!的な空気が漂っています笑

実際見てみると、JQueryって何ができるようになるの?がサンプルコードと画像でイメージしやすく勉強できそうな感じなのでとてもいいと思います。

●まとめ

ブログをとっかかりにプログラミング!って面白い切り口だなと思いました。

けど、ブログも1つのWebサービスなわけで、「作りたいものをちゃんと作るためのプログラミング」という王道には乗っかってます。

え、ブログ?って思った人。

ブログってその辺のよくわかんないブログ、生まれては消えていくアプリなんかよりよっぽどたくさんの人に深く深く愛されますからね。

コンテンツ次第やないか!というのはほんとその通りですが、個人利用から商用利用まで、あらゆる単位の人をつなぐプラットフォームです。

形こそ多少変われど今後も続いていくでしょう。

その仕組を理解し、自分でも作れるようになるってきっとすごい意義深いことですよ。

ワードプレスもプログラミングもやりたいけど、設定とか煩わしそうで一歩目が踏み出せない…

なんて方はこういうのいかがでしょう?

TGS 2014-06-21 9.46.16

http://techgardenschool.com

ワードプレスなら数時間で立ち上げ、プログラミングもPHP(のフレームワーク)を中心にウェブデザイン(HTML/CSS+α)も破格で勉強できます。

かく言う僕はただの生徒なので、何か気になることがあればコメントいただければ!

6月13日(金)

あると思い込んでいたイベントがまさかの1週間前だったことに気付き、悔しいのでブログでも書きます。

ほんとはこれの東京版行く予定でした。

WordPressの創始者マット・マレンウェッグが来日、WordPressとウェブの未来について語りました

●プログラミング、やってみいや!

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いきなり何やねん!という感じですが、ここ数週間は夜な夜なプログラミングをしていました。

その中で、今後のために整理したいと思うことが。

世の中、一部ではプログラミングは英語と同じくらいデフォで身につけるべき素養だ!とか、
起業家はある程度コード書けないと!
みたいな論調があります。

そういうのはとりあえずどうでもよくて、Webサービスとか作りたかったら書けばいいやん?と思うんです。

人がどうこう言ってるとかではなくて、現状どうであれ、自分の中にそういう気持ちがあれば、

ぐだぐだ言ってないでコード書けよ、ハゲ

Webサービスのつくり方 ――「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus)
より)

と思うんです。

なんかサービス作ってみたい。けど全体像も見えないし、最初の一歩も見えないとき(去年の11月くらい)に出会った衝撃的な言葉で今でもよくつぶやいてます。

●プログラミングを学ぶのに不要な壁がある気がする

他の人の声には耳を傾けなくていい!と思いはするもののそれは動機や適性のお話。

プログラミングを学ぶにあたっては他の人が残した声が有力な手がかりになるのは間違いありません。

ネット、本、リアルの人。スキル身につけないといけないわけで、声との関わりは避けられません。

でも、現状その声と声がうまいこと絡み合ってない気がめっちゃするんです。

一体感とか、順番とか、どのタイミングでどう使うとか。

そういうものをつなぎ合わせるハブみたいなものがあればプログラミングがもっと身近になるような。

ニュース記事、写真、文章、広告を束ねるFacebookみたいなプラットフォームで、もう少し全体として表現される文脈があるもの。

この本読んでだいぶ触発された感はあるんですが、メディアを作りたいというのはありますね。

今年読んだ中で二番目に面白かったです。

それと、情報に溢れかえる中、意味のあるまとまりに整理して最提示するのって流行じゃないですか。

検索がアプリで行われる傾向が増、Googleなどのシェアは低下傾向に

別に今始まったわけでもないですけど、おいしいお店探すのにインターネット全体をGoogle検索するよりも食べログ内を条件検索するわけだし、流行の本買いたいときにAmazon、楽天は迷ってもGoogleかYahoo!かって話にはならない。

何かのhow toを調べたいとき、別に探す対象は特定のhow to以外必要ないし、普通の検索はその人がたどるべき順序を教えてくれない。

サービス作りのために必要な情報をもうちょっと切り出して、順番も考えて、提供したい。

本を書きたい

そのハブは、ハブという位置づけは持ちつつも色んな形があるのかなぁと思います。

セミナーで語る、勉強会で話し合う、ネットに記事を残しまくる、超キュレーションする。

でも僕は本が書きたい!

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書きたいと思う理由は3つ。

・「本」という情報の「単位」が必要
・ただただ「本」が書きたい
・大事な自分の軸である「本」を読むだけではなくて生み出したい

「本」という情報の「単位」が必要

情報の単位として「本」が必要と思います。

インターネットの発達によって、情報の単位はどんどん小さくなっていきます。

手軽に消費できる、持続しやすい一方でまとまり、全体感は見え辛い。

なんとなくのテーマ(こういう層に向けたメディアですみたいな)だけでは、サービス形にできるようになります!という目的に対してちょっと弱い。

その中で情報の単位としての「本」ってやっぱり強い気がします。

読む人を拘束できるだけの魅力があれば寄り道を各所に配置(流れを知る上では必要ないけども、実際サービスを作る上で必要な情報)しつつも「順番」がわかる。

けど、途切れない。

なんやかんや通るんですよ、本。

ただただ「本」が書きたい

生きてたら1回くらい書いてみたくないですか?本。

僕が本を読み始めたのは大学4年生の夏休み。

それまでは稀にはまる面白そうなものしか読めなかった。

読書しよう!という習慣もまったく続かなかった。

そもそも家に本なんて全然なかった。

今はゴミのようにあふれてますけどね笑

小6くらいには掲げていた、「俺、官僚になる!」た10年来の夢。

そのためにいっぱい勉強して東京にある大学に入って(東大行けなかったけど)、社学入ったけど法律も勉強できそうなサークルに入って、バイトしてお金ためて早○田セミ○ーに入学。

総務省で自治体支える仕組み作る!

駄菓子菓子!二次試験までの累計で選択肢1個分点数が足りず面接受けれず!大学4年生の夏。

(熾烈ないざこざや葛藤の末、自分史上最も重い響きを持つ「紆余曲折の末」に)就活もしてみることにし、夏採用だけでは当然きつそうだし、民間企業それまでろくに見てなくて、あまりに知らないことが多過ぎてこれなろくに社会出れんと。

なら徹底的にやろうとOB・社会人訪問は約100人のお世話に。

ネットとか本とかで企業情報だったり、自分が目指したいものを明確にするのはきついし、かと行って自分のそれまで経験したことだけで帰納的に未来を導くのも…冷静に考えて無理とは思わんかね笑

だから人に経験や感情を聞いて、自分が今まで欠いてきたものを全力で吸収すべくひたすら人に会ったんです。

もちろん、議員さんのところでインターンさせてもらったり、そのつながりでベンチャー企業の社長さんに直接お願いしてインターンさせてもらったり、なんやかんや説明会も1日5社くらい回ってみたり。

その中で出会った人で「すげー!!!」って思った人たちがみんな本読んでたから、そんな風にイケてる人になりたかったから自分も本を読んでみようと。

そしたらいつの間にか本に囲まれて生活するようになっていました。

僕にとっては「本」の中だけじゃなくて、「自分」と「本」の間に大事な大事なストーリーが詰まってるんです。

単なる情報収集の手段ではなくて、人生の大きな決断と共にあり、その決断の先に今があり、今後も羅針盤たりえるからやっと「人生の軸」の1つを陣取るようになったんです。

ちなみに、農村(農業生産法人)でインターンしてみたり、就活の後は留学してみたり、MBAに憧れたのはいいもののこの成績で大学出たらヤバくね?wwwってなって社会学部でも法学部でもない、敢えて商学部の授業でGPAを上乗せしにいって必要単位+20くらいで卒業したり、就活支援したり、プログラミング講座に通ってみたり、GREE IDEA JAM 2011でサービス自分の手でかっけー!ってなったり、そして初めてのtrippieceでの旅(ペルー・ボリビア)に出てみたり。

海外・旅の楽しさが・憧れが深く深く刻み込まれた大学5年生でした。

「旅」も軸になりつつあった時期。

大事な自分の軸である「本」を読むだけではなくて生み出したい

ワールドカップ見ます?

僕は全く興味ないです。と言ったら周囲の人に非国民扱いされた酷いご時世です。

いやー世知辛い。

だって僕サッカーやんないですもん。

小さい頃、割と自分の意志でピアノ、習字、体操教室、塾って通わせてもらえたのに、唯一やらせてもらえなかったサッカー。

自分がやらないことには興味がない!

てか点入らなさ過ぎやろ!(バスケ部)

そして好きなものには受動的には関わりたくない。

それは高1の夏(※今回回想シーン多め)。学園祭。

なんかこう積極性を欠き、クラス単位の取組みにもそこまで身が入らず。

そんな中、軽音部の友達のバンド、文化祭のフィナーレのステージ@体育館での歌と踊りがただただかっこよかった!

俺がいるべきはこっち(床)やない、そっち(舞台)や!と。

大好き(という表現すればいいのかはよくわからんけど)な音楽は眺めるわけではないと。

翌年、入った軽音部でライブに出、軽音部と室内学部の競演でステージでビートルズを歌い、あと図書館棟で企画もやり、やっぱりこっちやと確信する。
(個人的にだいぶぼろぼろではあった)

だから本も書きたい!書きたい!けどそんなネタないきっと!

という僕にも、これなら行けるんじゃ…?というネタが。

さっき不自然に、てかそれいらなくね?的な感じで出て来たGREE IDEA JAM 2011。これ見て、プログラミング講座も受けてみて、こんなん書けるんじゃないかと。

『もし入社前の文系SEがWEBサービスを作ったら』

SEですらないことは後々知ることにはなりますが、結局アイディアにとどまり形にもなりませんでした。

新サービス、ソーシャル・アカデミー(仮)の胎動

サービス自体は、今個人的に開発してるまとまるくん(仮)(休止中)とくっついてまとまらないくん(仮)として来年あたり姿を現すかもですがw

そうそう、で、1回挫折してるので、このテーマで書くこともけっこう重要なんですよ。

まとめ

あくまで自分が

「技術寄りでサービスを考え、作り、変え、大きくしていくことができるエンジニア」

になる過程での副産物でないといけないとは思いますけどね。

じゃあなってから書けばいいやんとも思いますが、大学生のときに見たプログラミングの世界と、Tech Garden Schoolに通い始めた今年の頭に見たプログラミングの世界と、MVPを一応作り上げた今見るプログラミングの世界では、視界がまったく異なります。

今でも一寸先は闇ですが、昔よりは晴れています。

が、昔感じた闇ってどんどん忘れて行くんですよ。

だから、その闇が晴れていって次が見える一瞬一瞬、闇を晴らす当事者である瞬間を切り取り残しておきたいんですよ。

その生々しい感覚と、1年後にはだいぶかわっているであろう現在地とをうまく組み合わせて、本にしたい。

そうすることでもっとサービスを自分の手で作り上げる、プログラミングするのが身近になって、一歩を踏み出す力になったらめっちゃ素敵じゃないですか?

本は次の行動に結びついてなんぼと思ってます。

サービス作るなら外注すればいい、とか、1から10までプログラミングする必要もない、とかそういう各論はどうてもいい!

名付けてプロジェクト・コンパスです。

compass

Google風www

本を書くと言いつつ、温めているメディア戦略があるのでそれとくっつくと思います。

ではでは、ゆるりとやってくと思うのでよろしくお願いします!

6月12日(木)

本日、2ヶ月にわたって取り組んできた企画の最終日でした。

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http://devlove.doorkeeper.jp/events/9368より

●リーンスタートアップの手法でサービスを作る!

「顧客開発とアジャイル開発を組み合わせてみよう。」
そして、アイデアからサービスのプロトタイプ作りまでをシリーズのイベントとしてデザインしてみよう。そんな着想から、今回のイベントを企画しました。せっかく、集中的に取り組むならば日常感の無い場所で行おう。私たちは、鎌倉の地を選びました。ぜひ会場から鎌倉市内に飛び出して、顧客開発しましょう。

ベンチャー創業から大企業の新規事業立ち上げまで取り入れられる「リーンスタートアップ(参考:http://leanstartupjapan.org/?page_id=25)の考えを基に、サービス企画からプロトタイプの開発までやってしまう企画です。

リーンスタートアップと言えば、エリックリースさんのこの青い本を思い浮かべる人も多いかもしれません。

しかし!他にも有名な本が二冊あって、その本の翻訳の監修をしたり、リーンスタートアップに関連するイベントを数多く実施してきた方々のご指導もあるという豪華な企画だったのです。

スポンサーは我らがTech Garden School

というわけで4月12日(土)、13日(日)の合宿@鎌倉にて、リーンスタートアップやそれと親和性の高い顧客開発、アジャイル開発といった概念を学びつつ、実際に鎌倉の町でインタビューをしてユーザの声を聞きながらサービスのアイディアを考えたのでした。

ここで登場したのが「割とやる気はないけど、上司に文句言われるのはやだから卒なくこなしたい飲み会幹事向けサービス助三」です。

当初の想定は、飲み会の条件を3つ入力して飲み会会場候補を3つ出すというかなりシンプルなものです。

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●5月7日の発表に向けて

4月の合宿後、サービスのアイディアを基に、それが想定するユーザに受けるか実証・インタビューが始まります。

検証するためにはMVP(Minimum Viable Product:最小機能で販売可能な製品、http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140326/545962/)が必要で、実現したいサービスのうち必要最小限の機能に絞ったものを作ります。

このときは入力してもらったデータをデータベースに保存するという仕組みしかありませんでした。

CakePHP  the rapid development php framework  Sukesans

項目はこれよりさらに少なくデザインも入ってなかったんです…

で、GWは入力してもらったデータ(お店の検索条件)に該当するお店をひたすら食べログでググり、まとめてメールで返すという作業の日々でしたそれはそれで楽しかった笑

そして発表。

ユーザのニーズはある!じゃあ次はどういうビジネスモデルにしようかという話です。

●6月12日の発表に向けて

ビジネスモデルは内緒ですうぇーいwww

さすがに入力画面だけでMVPとは口が裂けても言えないので、作りました。

作りましたというか、教えてもらいました。

ソースコードをレンタルサーバにアップするところから始まり、重要な「検索」機能まで、一挙一動躓きました。

Git、GitHubでバージョン管理、複数人リモート開発する手法も伝授してもらいました。

情けないくらい何もできなかったのにもかかわらず、発表当日までに「動くもの」が形になったのはひとえにご指導のおかげです。

ユーザへのインタビューは随時進め、助三チームのメンバーで毎週打合せをし、Facebookグループで情報共有したり、Dropbox内で一緒に発表資料作ったり、とにかく楽しい日々でした。

発表当日までのチームメンバーの自分にはない視点や、どうやったらそんなん思いつくねんっていうアイディア、当日のおもろいプレゼン、そして何よりも「めっちゃ楽しい!!!」という気持ちも汲み取ってくださった方が多く、好評価をいただけました。

いい夢見れそうです。

●助三のこれから

イベントという形では一段落しました。

でも、サービスを作り込むのはこれからです。

今回発表を聞いたくださったのはイベントを企画してくださった方、参加者い加え、ベンチャーを育てる方々や、普段事業を創造してらっしゃる方々。

貴重なアドバイスをいただきました。

チームとしても検証を重ねた結果、ある仮説が出て来ているので、それを検証しつつ、システムもそれっぽく作っていきます。

ユーザとして想定する人々(飲み会会場を探す人サイド)は基本的に変わらないので、これからも検証・インタビューに付き合っていただけるととっても嬉しいです。

助三を今後ともよろしくお願いします!!

●企画を通して学んだ3つのこと

かなり引っ張ってしまいましたがそれっぽくまとめます笑

①とにかく、ものづくり楽しい!!!

や、まだもの作れないですけどね笑

そもそも参加したきっかけは、自分(たち)でサービスを0から作りたい!なんかセオリー的なものがあるならそれも学びつつ…とにかく作りたい!形にしたい!!

というものでした。

なので、プロトタイプ作るのは完全に俺が俺がwwwモードです。

基礎から本に沿ってプログラミングしていくのも1つのやり方と思うし、本みないと見えない全体像のようなものも絶対あると思うんです。

けど、これが作りたい!このアイディアを形にしたい!!という思いの基でやるモチベーションは思ったより強力でした。

あんまり寝なくても、昼休みに集中して15分くらい寝れば仕事にも差し支えません。

②これが作りたい!という思いが邪魔になる瞬間

作りたい!という思いは大きな推進力になる一方で、「サービス」を作る上で邪魔になる瞬間があります。

「作りたい!という思い」という表現より「こう作らないといけないという固定観念」と言った方が正確ですね。

当然ものづくりよりサービス作り、顧客作りが先行するわけです。

よし!作るものが決まった。さぁ調べながら作ろう!!となって進めているうちに、経験の浅い僕は一歩進めば躓き、二歩進めばこけ、三歩進めば二歩下がるわけです。

そうこうしているうちに検証は進み、方向性が変わったりします。

そうしたら、「え〜これ作ってんのにいらなくなんの?」と内心思ったり思ったり。

でもそれって作ることが目的化しているあるあるなわけで、ユーザがほしがらないもの作ってもしょうがないんです。

「一度そう決めたからそう作らないといけない」っていう世界じゃないんです。

嫌というよりも、自分が作るのが鈍足なことがネックになって、形になりきらないのに焦る、というのが正直なところなので、これは力つければ済む話です。

力つけます。

③チームで作り上げるということ

「フラット」な「チーム」を意識して何かやることって意外とないです。

ましてやサービス立ち上げとかやったことないです。

そうなると、自分で「俺これできるしこれやる!!!」というのを模索中の身としては、あの人あれ得意、その人それ得意、じゃあ自分これ、と消去法的に立ち位置を選択してしまいがちです。

けど今回はこんこんとわき上がる「作りたい!」欲に身を任せました。

仕事でやってる方の足元にも及ばないし、チームの中でとりわけ強いわけでもない。

25、6才になって始める?ほんとに?という謎の声もあります。

けど、そこに突っ込んで行く身の程知らずなので、必ずできるようになるからという意志とそれを裏付ける気合いをもってこからも歩んでいきます。

あとは、比較的他サービスを知る、自サービスを広げるは何かできると言うより基盤やチャンスがあるのではと思います。

自分ができること、自分がやりたいこと、他のひとがやらないことが重なる領域に身を置けたら最高ですね。

そこ目がけて突き進んでいくことがチームの中の個人で意識して目指したいことだとすごく思いました。

ただし、あの人あれやんないなぁ、その人もそれやんないなぁ、じゃあ自分が…というスタンスをとると際限ないのでつついてみます。

●まとめ

繰り返しになりますが、ありがたい、楽しい、貴重な経験でした。

胸張って歩ける自分を、サービスを目指して頑張ります。