区切りなので3ヶ月分くらいゆるめに振り返ります。
副業
開業届を出してから3ヶ月が経ちました。
いくらかお声がけいただき、土日はもっぱら取り組んでいます。
- 本執筆
- ハンズオンの素材作り
本
共著なので、担当部分を書くというものです。
今年は2冊にかかわるという目標ですが、書きたいと思ってもタイミングよく書けるものではないと思うので話があればなんとか都合をつけたいですね。
ただ、1〜2章書くだけでも最低2ヶ月(の土日)は時間がかかります。そのため、つぎのことは覚悟なり検討なりして臨みたいなぁという思いを強めました。
内容
現時点でめちゃくちゃ詳しい分野はないので、書き終えたときに身についているはずの内容に詳しくなりたいか?はよく考えたいです。
ちなみに今回の内容(のうちデバッガ関連)はさっそく開発に活きています。
書くことに決めた当初章立ても普段よくつかう部分しか思い浮かびませんでしたが、書くなかで俯瞰できてとても勉強になりました。
モチベーション
書き始めたらそれなりに時間はかかるはずなので、数章なら2〜半年くらいモチベーションを保てるのか、仮にとても詳しくて高速に仕上げられるならその期間もつのかは考えたいです。
特に期限が決まっていなかったり、共著だったりする場合、他のメンバーより早く書き上がったときに出版までの間原稿をアップデートし続けられるだけの思い入れなり、技術との接点があるのかだったりは大事なポイントではないかなぁと思います。
期間
僕の場合、執筆期間は他のことに手が回らなくなってしまいます。
それは他の仕事(副業)を受けられなかったり、新しく興味をもったことを全力でキャッチアップする時間がとれなかったりするかもしれないということです。
とか言ってるときっと単著は書けないので、付き合い方はうまくしていかなくてはと思っています。
3つに分けたものの、結局その技術に詳しくなりたいかどうかが大きそうですね。
ハンズオン
まだハンズオン自体は先なので素材作り段階での話です。
僕の弱点の1つは気づいたらインプットに偏ってわかった気になり、実際手が動かないという点です。
人によって違うかもですが、僕の場合はまずテーマになる技術でひととおり動くものを作ってしまってから手順書作りに入ります。
そのため、なにはともあれひととおり動くものを短期間でつくるので、否が応でもアウトプットします。
そして、
- はまりそうなポイント
- アップデートに影響を受けそうなポイント
- 環境によって手順が違いそうで、検証が必要なポイント
などなど整理しながらドキュメントを作ります。
これも詳しくなりたい素材をひととおり手を動かしながら深められるので楽しいですね!
まだ募集等始まっていないですが、公開するタイミングで告知するのでよろしくお願いします。
開発
実案件に加わる話は調整中です。
副業をはじめた理由はこの記事でも触れたようにエンジニアとして強くなりたいのが一番大きいので、うまく軌道に乗せられたらなぁと思います。
いろいろな仕事でそれぞれのよさがあり、どれも捨てがたいですが、実戦・実践に勝るものはないと思っています。
ただ、まだやったことはないので、いつか本業と別の仕事は開発じゃない方がいいとか言ってるかもしれませんね。
総括
ゆとりはないし、まだ目立った成果はまだないものの、始めてよかったなぁと思います。
お金の動きは自社サービス(会計freee)で記録しているのですが、はじめて請求書を発行してそれが収入取引として記録されたときはひとえに感動しました。
きっとサービスへの愛着も増すと思います。
習慣
年初に立てた目標はこんなんでした。
- 本(執筆): 2冊/年
- 登壇: 6回/年
- OSS: 1PR/月
- ひとまとまりのソースコード公開: 1リポジトリ/月
- 技術記事: 2記事/月
- 技術書: 30分/日
- その他本: 30分/日
- カラオケ: 2回/月
- 歌練習: 1回/週
- 品川健康センター: 2回/月
- 走る: 1回/週
目標はあるものの、〜ができるようになりたいという形式のものよりも、目標に向けてよい(と思う)習慣作りに重点を置くようにしています。
(もはや目標と呼ぶ類のものではない)
歌は最近ふつうに喋るのもつらい(声がでない)のでちょっと距離を置く所存です。
執筆に取り組むと技術記事のおろそかになる度合いがすごいですが、手を動かすことよりになったタイミングで技術記事書くのも再開したいです。
品川健康センターには毎週行って筋トレするようになりました。
月単位の軽い振り返りを行って、その中で書いた記事の一覧や書いたソースコード、出したPRの紹介とかあると落ち着いた生活が送れるかもしれません。
本
読んだ本、読んでいる本など。
読んだ
【レビュー】山田祥寛さん著 『独習C# 新版』(2017/12/15、翔泳社)の感想
読むタイミングを間違えました。
AWS LambadaとGoとServerless Frameworkをわかりやすいサンプルで学べる手頃な本でした。久々の洋書。
読んでる
エンジニアとして出会った本の中で一番影響を受けそうな本です。
妥当なクラス設計をしたい...と思ったときに、なにが原則が、原則を適用すべき場面で原則を適用するとコードはどう変わるのかをRubyの実例をもとに説明してくれています。
日々業務の中で実践し、でも足りない部分があるから指摘してもらって改善し、徐々に書くコードも変わってきたかなぁという感じです。
ひととランチしない日はいつもこれ読みながらごはん食べてます。
Goの文法ひととおり追ったらがっつり時間割く価値あるなぁと思いながら毎日割いています。
練習問題付きですが、練習問題をやらず写経するだけでもキャッチアップになってる実感があります。
Azure Functionsに焦点をあてて、「こういうビジネス上の課題をこう解決する」みたいなレシピがたくさん書いてあります。
マイクロソフト公式のドキュメントも充実していると思いますが、もう少しいろいろなユースケースを見たくて読みはじめてみたところ、ユースケースはもちろん、デプロイとかテストとかベストプラクティスとか詳しく書いててよさげです。
読みたい
手元にはあるのが大半で、早くよみたい本たち。