3月23日(日)
最近では開発アイディアがまとまらないことに定評がある「まとまるくん(仮)」です。
EvernoteライクなWebサービス「まとまるくん(仮)」開発日記④ このサービス、ぶっちゃけいらなくね?
とりあえず最低限これはいる!という機能を書き出し、画面遷移図をザッと書き、データ設計中です。
WEB上の記事を蓄積し、いざ使うときに簡単に元記事が辿れたり、まとめからサッと必要な情報を取り出せるようにしたいこのサービス。
この機能いる・いらないとか、既存のサービスとかぶってるとか以前にやらないといけないことがあります。
根本的な部分。
それは、サービスを使ってほしい人がとる行動を分析することです。
①サービスが支えようとする人の行動を洗い出す。
②そして人が行動の結果得たい成果にとって邪魔になるものは何かを導きだす。
③邪魔を解決する方法は何かを考える。
このシンプルかつ根本的な考察の結果導かれるものにしか、サービスの存在意義はないのです。
・WEB上の記事を見たときの自分の反応
自分が全力で愛せるサービスを作るのも1つのテーマということで、まずは自分で試します。
今日、Facebookのタイムラインを眺めていると、ある記事が…
「フェイスブックが独自のプログラミング言語「Hack」をオープンソース化」
http://growthhackjapan.com/2014-03-23-facebook-hack-released-to-the-public/
僕はこの記事のタイトルを見た瞬間に、
「この記事は気にする人多いんじゃないか?」とか、
「バズるんじゃないか?」とか、
「どれくらいの人が読むんだろう?」とか
僕の関心に従って色んなことが頭をよぎりました。
中身を知らないのに、タイトルだけでです。
それと同時に
「「Hack」っていうプログラミング言語を使うと何ができるようになるんだろう?」とか、
「FacebookはPHPをチューニングした言語を使ってるって聞いたけど何か関係あるのかな?」とか
内容にもすごく興味を持ちました。
そして中身を読みます。
…というように自身の行動を時系列に並べるまでもなく、色々と考える要素はありますがもう少し詳細に考えていきます。
その記事にたどり着く過程を含めて。
今日はざっと行動を洗い出すところまで
・記事に出会うまでにとった行動・考えたこと
・何かしらWEB上の記事を読んで、その媒体の更新が継続的に知りたいと思う
↓
SNSで自分もブログの更新流すし、他の媒体も記事更新告知ツールとして活用していると感じる
↓
・Faceookを情報収集ツールとして使う
↓
・タイムラインを眺める
↓
・シェアされている記事をなんとなくスルーする
↓
・たくさんの人にシェアされている記事を見つける
↓
・記事を読む
↓
・その記事が面白ければFacebookページ、著者をフォローする、Twitterでフォローする等記事の更新に出会う機会が増えるようにする
(たまに著者に連絡をとってみるw)
↓
・頻繁にFacebookのタイムラインを眺める
↓
・また面白そうな記事に出会う(今回)
記事を発見するのに自分が直近でとった行動はタイムラインを眺めて、たまたま…ということで、一見何の労力もかかってないように思いました。
けど、よくよく振返ってみると、今回見つけた記事に出会うまでにとった行動は意外に多く、その行動を初めてとったときから今回また行動するまでにはかなり時間が経過しています。
個別の行動も、それが習慣化されるようになるまで時間がかかっていることも考える要素ではあります。
・記事に出会った瞬間にとった行動・考えたこと
そしてまさに記事のタイトルを見た瞬間に何を考え、どんな行動をとったでしょうか。
「フェイスブックが独自のプログラミング言語「Hack」をオープンソース化」
http://growthhackjapan.com/2014-03-23-facebook-hack-released-to-the-public/
・誰が書いた(人、媒体)か確認
・誰がシェアしているか確認
・いいね!の数を確認
・いつの投稿か確認
・考える・思う
「この記事は気にする人多いんじゃないか?」
「バズるんじゃないか?」
「どれくらいの人が読むんだろう?」
「採用、でなくオープンソース化?」
「「Hack」っていうプログラミング言語を使うと何ができるようになるんだろう?」
「FacebookはPHPをチューニングした言語を使ってるって聞いたけど何か関係あるのかな?」
内容の憶測をするのももちろんあるのですが、意外と記事の「スペック」を気にしています。
注目度、鮮度ですね。
・記事を読むときにとった行動・考えたこと
「元記事()があるのか」
「元記事後で読もう」
「オープンソース化については、Facebook社員以外も改善できる?何を?」
「メリットは迅速にミスなくプログラミングできること」
「FacebookはPHPをHackに書き換えている」
「Hackを「インストールする」てどういう意味?一言語でなかったの?」
「Fbの開発環境をHHVMと呼び、その上ではPHPとHackが共存するらしい。他の環境だとどうなるの?」
「動的なプログラミング言語は迅速にコーディングでき、静的なプログラミング言語はミスを回避できるって特徴書いてるけどほんと?その特徴どっちも併せ持つってどういうこと?」
「他に誰か記事書いてない?」
「Faceboook Hack プログラミングとかで記事引っ掛けるか」
・記事をはてぶに登録(Evernote保存連携)
(もやもやしながらタグをつける)
読んだものの、結局記事のタイトルを見て知りたいと思ったことが意外と知れなくてとりあえず保存という状態。
保存するも、タグ付けが相変わらずテキトーやなぁと思いながら保存。
時間あったら、関連記事ググって読もう。
とりあえずはそんなところです。
・記事を読んだ後にとった行動・考えたこと
今やってること、これからやること含めて書いてみます。
・考える
「けっこうインパクトある記事(タイトル)やし、これ題材に自分のサービス考えよう」
「あれ、あの記事って結局何書いてたっけ」
「今どんくらいこの記事はやってんの?」
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・記事読み直す
・はてぶたどる
・関連記事ググる
・元記事読む
・ブログ書く←今ココ
というもの。みっけた情報を基に別の物を作ろうとするけど、時間が経過してその情報はどう扱われているかを気にしつつ、全く同じ記事を読み直しつつ、物足りずに関連情報収集です。
そしてこの記事にいたる。
・次はもっと分析
1つのWEB情報に関わり別の成果物を生み出すために、思った以上に色んなことをしてますね。
これ、紙に書き出して、どこに課題があるのか、その課題に対してできていること・できていないことは何なのか考えると大きなヒントになりそうです。
次の記事ではそれを!