勉強会に参加したらブログにまとめるマンです。
今日は.NETラボ主催の勉強会に行ってきました!
コミュニティ
.NETラボ: .NET技術やマイクロソフト製品について勉強するコミュニティー。毎月第4土曜日に定期開催しています。
とのことです。毎月開催タイミング決まってたら心の準備しやすいですね!
勉強会
今日は.NETラボ 勉強会 2017年3月ということで、テーマは幅広くということでしたが、Microsoft Bot Frameworkネタが2件 + LUIS(Language Understanding Intelligent Service。Cognitive Servicesの1つでリクエストに含まれる文を解析して文の目的と構成要素に分解してレスポンスを返すよう学習させられるAPI)今すぐ手を動かして開発したくなるような話題が特にアツかったです。
ハッシュタグ #dotnetlab
お品書きとスライド
上がってるものはまとめていきます!概要はconnpassより。
- .NETラボ紹介とご案内(木澤朋和さん)
- マイクロソフトMVPアワードプログラムのご紹介(木澤朋和さん)
- マイクロソフトMVPアワードプログラムのご紹介と新しくなった申請方法についてお話します。応募を検討されている方のご相談にも乗ります。
- 今こそMicrosoft Bot Frameworkを学ぼう(中島進也さん)
- 2016年3月末に公開されたMicrosoft Bot Framework。 もうすぐ1年が経ち、そろそろPreview版から正式版になるのではと期待が高まります。 そこでBot Frameworkを使用したの開発を始めるにあたって必要な概要を俯瞰的に紹介いたします。
- 最近流行りのエンジニア田舎へ移住ってどうなの?(藤原隆博さん)
- ①移住を志した経緯 ②移住直前直後の失業時の苦労 ③田舎のit仕事って? ④客先常駐型の仕事はある? ⑤6次産業化、廃校利用等の新ビジネス ⑥マスメディアへの露出 ⑦兵庫県のit移住の補助金制度 ⑧移住に対する所感。
- BotFramework と LUIS を使ったアプリの開発(横浜 篤さん)
- BotFramwork(とBotServices)の概要と、Cognitve ServisesのLUISの概要を説明し、サンプルのアプリで開発の一例を紹介します。
- 進化するEdge! ~Creators Update版の新機能から既存機能までまとめて解説~(日本マイクロソフト テクニカルエバンジェリスト さっくるさん)
- 今年の前半に公開が予定されているWindows 10 Creators Updateにより、Edgeには新しくさまざまな機能が追加されます。本セッションでは、Creators Updateで追加される可能性が高い新機能について、既存機能のおさらいやデモを交えてご紹介いたします。
- ライトニングトーク & ディスカッション
セッションメモ
マイクロソフトMVPアワードプログラムのご紹介(木澤朋和さん)
最近毎月申請できるようになったMVPについて。
特典はめちゃ多い!
- MSDNサブスクリプション
- Office 365 ENterprise E3提供
- MCP受験料50% off
- XamarinUniversityサブスクリプション
- MVPグロサミ
- Channel9での動画配信
- 技術情報の提供(NDA)
- 賞状と盾
それよりも、もちろんMVPになることが目的でないし、申請の要件にあるコミュニティへのよい影響や情報発信も受け取り手があってこそなので感謝を忘れずにというよいお話でした。
勉強会の後にお話聞かせていただきましたが、エンジニアとして大きくなるべくよい情報の発信(をするための鍛錬)やっていきたいなぁということで記事書いたりLTしたりやっていくことにします。
MVP詳細は公式ページにて!
今こそMicrosoft Bot Frameworkを学ぼう(中島進也さん)
Bot開発するためのフレームワークもいろいろ出てるんですね!
- よさげなところ
- ワンソースでマルチチャネル(Slack、Skype、Facebook...)対応
- Channel Inspectorで各チャネルにどの機能が対応してるか教えてくれる
- 開発から公開までの全行程サポートが手厚い
- 注意!
- .NET Core未対応
- Bot Directoryで公開することが前提で、プライベートで運用したい場合は要相談
- 会話情報は匿名化して収集される(かも)
- 気になる
- Direct Line API: connector未対応のプラットフォームやスマホアプリと接続するためのしくみ
- Xamarin Shopping App
- C#でLine bot
よく使ってるプラットフォームにのっかって機能提供できるはめちゃくちゃアツいですね!
新しくアプリを入れるモチベーションがない人でもLineだったり、その他よく使ってるSlackやチャットサービスに向けて対話的なインタフェースでサービス提供できるとなったときに夢広がりますね。
と思う一方でLineにそういうサービス(アカウント)接続したところで継続的に使った試しはないので研究してみたいですね。
最近流行りのエンジニア田舎へ移住ってどうなの?(藤原隆博さん)
広い庭で犬と駆け回りたい…
というのはおいといて、僕は東京好きですが、土地の商機やチャンスを見出して生きていくのも素敵だなぁと思いました。
BotFramework と LUIS を使ったアプリの開発(横浜 篤さん)
Microsoftの言う「AIの民主化」の実感高まるセッションでした!
一から実装するには大変なAIパーツをGUIで設定するとAPIで利用できるし、もちろんbotから使うこともできる。
bot開発は中島進也さんの発表にもあった通り全フローのサポートが厚く、こんなエミュレータも!
4/8〜9にはハッカソンイベントも!
強いなぁと思いました。
進化するEdge! ~Creators Update版の新機能から既存機能までまとめて解説~(日本マイクロソフト テクニカルエバンジェリストさっくるさん)
圧倒的情報量!
Edgeほぼ使ったことないですが、少なくともInternet Explorerに抱いていたイメージとはいい意味でかけ離れていました。
古いIEをエミュレートしたり、Windows Defender Application Guard(preview, 信頼されてないサイトを開くときに仮想環境でブラウザ立ち上げてチェックしてくれる)エンプラ系の設定も完全にスルーしてたので追っていきたいですね。
ディフェンスもガードもするんですか…!
あとエクステンションとUWPやWin32アプリを連携できるのは個人的にとてもとても気になるので攻めたいですね。
ライトニングトーク & ディスカッション
- Cognitive Servicesと直接会話しよう(Rakia Wasamiさん)
- 気軽に試そうCognitive Services
- Tizen .NET Developer Preview2リリース(中島進也さん)
- とめどないTizen愛
まとめ
自分も登壇しよう!と思いました。
今日聞いた話ももちろん、最近人と話しててぶつかり稽古が必要…
たまたま今日読んだこの記事(“ただの興味”がいつか武器になる–及川卓也氏が語る、一流エンジニアのアウトプット法)にも思うところがありました。
業務的にもWindowsデスクトップ(+ サーバサイドや関係するフロント)を作るのに加え、日々オープンに、ダイナミックに発展するMicrosoftの技術を取り入れてガンガン開発していこうぜ!というチームにしていくのでやっていくしかない状況です。
下のリンクの要件はちょっと古くなってますが、そんなチームを一緒に盛り上げていく仲間も募集してるので、ちょっとでも興味ある方は気軽に声かけてください!
日本を変えたいWindowsアプリエンジニア募集!!