3月8日(土)
Webサービスまとまるくん(仮)のプロトタイプを発表してから約1ヶ月が経過しました。
EvernoteライクなWebサービス「まとまるくん(仮)」開発日記① エバーノートより使いやすいWebサービス作ったったwww
開発の基にある思い、今どういう機能があって、今後どうしていきたいのかをまとめたりをしました。
EvernoteライクなWebサービス「まとまるくん(仮)」開発日記③ 現状の機能と今後との展開
しかし!
まとまるくん(仮)まとまらなさ過ぎわろたwww
という感じで進んでいないのが現状です。
今日はちょっと進みそうな気がしたので、
・なぜサービス開発が進まないのか
①システム設計面
②サービス設計面
・これからサービス開発を進めるための準備
①サービス設計
②システム設計
という形で書こうと思います。
「情報過多に打ち勝ち、よりよい成果物を生み出すことができる」というテーマは自分にとってとても重い(大事、厄介)ものです。
しかし、他にも作ってみたいものはあるし、出てくると思うのでこういうサービス開発の「壁」は書き残しておこうと思うのです。
・なぜサービス開発が進まないのか
怠慢と言えばそれでおしまいなのですが、引っかかっている部分がありました。
①システム設計面
まずこれ。今のところ、ネットで見た記事の
・登録:タイトル、サマリ×3、メディア名
・一覧表示:タイトル、メディア名
・詳細表示:1つの記事のタイトル、サマリ×3、メディア名
・検索:記事
がほぼ全て。
今できることで組み立てた機能なので限定されるのはしょうがないことですが、サービスを、自分のスキルを高める上でなし崩し的に「システムの開発(≠プログラミング)」を進めていくことに違和感がありました。
とりあえず作ってみなきゃ!とは思いつつ。
更に、現状の延長線上に作っていくにしても、もう1つ1つ調べていかないと進まないし、もう少ししっかり「システム設計」(ユーザは誰で、どんな機能を使用して、画面がどう遷移して、どんなデータを使用して、データベースはどう分けて、実装するのにどんな仕組みが必要かを考え、紙に落とすこと)が必要であったりします。
しかし、それ以前にサービス(システムによって実現される、ユーザにとっての利便性)を整理する必要があるという状態でした。
②サービス設計面
実現したいことは、選択、判断、記事作成、資料作成等何かしらの成果物を生み出したいときに、
「あの情報使いたいねんけどどこにあったっけなぁ…」
っていうときにすぐ目当ての情報を手元に用意できるようにすることです。
だから、
・情報の原典が辿れる
・その情報(記事)でエッセンスとなる情報が3点くらいでまとまっている(サマリ)
・カテゴリ毎に情報を整理できる
・メディア毎に情報を整理できる
・カテゴリよりも細かな属性(タグ)を各情報(記事)に付加できる
・自分が蓄積した情報を退タイトル、サマリ、カテゴリ、メディア、タグで検索できる
という機能がほしい。
とか思って作り始めたのはいいものの…結局Evernoteライクなサービスとか言ってるEvernoteで全部できんじゃないの?
と言われればそれまで。
現状Evernoteでは
・欲しい記事をすぐに辿れない
・タグがごちゃごちゃしてしまって整理できない
と思ってなら自分で作ってしまえと思ったんです。
でも、
・スマホで記事を保存するときに忘れずにメモつける
・カテゴリもタグも境界曖昧やしタグで一括管理すればいい
・上の2つ管理できれば、検索で欲しい記事出てくる
というのが…ね。
昨日内容に関して話を聞いてもらっていたときに、はてぶでも似たことができるのではないかとアドバイスもいただきました。
元々使っておらず「ソーシャルブックマークサービス」ということ知らなかった自分は早速スマホ、WEB共に使ってみました。
すると、ほんとに似たことできるじゃないですか笑
・簡単に記事蓄積
・感想(書き込み)を添えられる
・タグ付けできる
・人気のタグをレコメンドしてくれる
・同じ記事に対する他人のコメント一覧できる
は基本として、
・Evernoteのように個人に閉じることなく、人気のエントリや新着の記事がカテゴリ毎に見れる。
・上級者向けにカスタマイズ可能
という機能まで。
老舗のブックマークサービスということで舐めてたら、konozamaです!
個人に最適化された情報が欲しいんであって、正直ソーシャルはいらない…
とも思っていたんですが、個人が蓄積する情報と他人の気にしている情報が干渉し合ってないのでむしろ自分が実現したい価値に対しては+に働くのではとも思います。
もはや、これから情報収集・整理の仕方買えたら公私問わず自分の作業効率上がるわって感じで小躍りです。
・これからサービス開発を進めるための準備
①サービス設計
じゃあどうするの?という話です。
他にもやりたいテーマはある。
誰かにやれって言われてやってんじゃない。
しかも、これに出ようとしている。
サービス案を作り、ほんとに必要とされるサービスなのか町に出て調査し、プロトタイプも作り、実演する。
このチャンスが目前なだけに余計迷いますね。
これだけ他に移るかも的な空気も醸し出していて、やっぱりやりたいのでやります。
この情報検索からアウトプットまでの流れ、つまり
①情報検索(ネット上)
⬇
②整理・蓄積
⬇
③情報検索(サービス上)
⬇
④アウトプットの整理・蓄積
という流れのうち、②整理・蓄積、③情報検索(サービス上)だけにこだわらなくてもいいのかなと。
・自分が求める結果のほんとのネックになっているのどこか?
・そもそも求める結果を出すためのフローは①〜④なのか?
・仮に②、③がネックになっていて、それを支える既存サービスがあってもそれで十分か?
・既存サービスが十分でも、それをより便利に活用できる補助がでいないか?
という形で検討を進めます。
②システム設計
①サービス設計ができないと…というのもあるんですが、今は
「自分の愛する・没頭できるサービスを作る」
というのと同じくらい
「アイディアを形にできる技術を身につける」
が大事な時期と思っています。
だからこそ、この停滞感はたまらなくもどかしいです。
これを踏まえ今後の身の振り方を考えると、
①まとまるくん(仮)はサービスの必要性有無にかかわらず、Evernoteライクなサービスを作ってみる←いただいたアドバイス
②まとまるくん(仮)のサービス設計をしながら他の案に着手し作ってしまう
③人の案を形にする手伝いをする
らへんが考えられますが、
・勉強すべき内容がある程度見えている
・差別化を意識しなければシステムの設計に落とし込める①で進むべきと考えます。
はい、進路決定すっきり。