2021年4〜6月ふりかえりと7〜9月OKR 〜大学院出願2と夏休み〜

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四半期ごとの個人OKR振り返りです。

2021年4〜6月は、ジョージア工科大学大学院のコンピューターサイエンスコースに出願するのが唯一の目標でした。

振り返り対象の個人OKRはこの記事2021年1〜3月ふりかえりと4〜6月OKR 〜大学院出願夏の陣〜で立てています。

OKRの振り返り

Objective Georgia Tech OMSCSに出願する

Key Result 1 【できた】

TOEFL 100点

  • 5月 90点
  • 6月 100点

「できた」に矛盾するようですが、5月に94点をとってから6月にもう一度受けたものの振るわず。そこから再度受験して100点超えを目指すのはいったんなしにしました。

調べるかぎり90点台で受かるのと、KR3(コンピューターサイエンス系のコースを修了する)を当初設定した目標より積みましたほうがよさそうだったので、そちらに時間を割きました。

ただ、出願準備文脈でなんとかなったにしても、英語力自体の向上は働く上でも気持ち的にもいろいろ思うところがあります。TOEFLの試験は長くつらいので二度と受けたくはないですが、やるならやるで100点以上とってからやめたいです。折に触れて個人OKRに盛り込んだり、試験勉強をやめても続けていることがあるので、より細かい話はnoteに書いたりすると思います。

Key Result 2 【できた】

出願書類の準備

  • 4月
    • 履歴書
    • 志望理由書初稿
    • 推薦書依頼
    • 成績・卒業証明書申請
  • 5月
    • 履歴書ブラッシュアップ
    • 志望理由書ブラッシュアップ
  • 6月 資格系入力

出願書類をひととおり準備したり、推薦状を依頼したりしました。

志望理由書と履歴に関する文書(Personal statement、Background essay)は、ひととおり書いてから添削サービスに出しました。Grammarlyなどのツールである程度直してから出してもそこそこ直されるし、変更すべき理由もちゃんと書かれていてよかったです。ただ、事実の伝わり方はそこまで変わらないように感じます。それでも添削サービスを利用したモチベーションは、受験プロセスでとれるオプションをとってみる、きっと将来MBAもとる!とか言い出すと思うのでどこまで期待できるものか見ておくくらいの位置づけでした。Background essayと別に提出するレジュメは、内容を入力すると適当に体裁を整えられるWebサービスを活用しました。

出願に必要なGPAは3(推奨3.2)とそこまで高くないし、日本の大学で+-のない成績だとWESなどの評価機関を経てだいたいは上がると思います。どの程度上がるか試すべくWESのツールを使ってみたら壊れてる(意図的かも)し、問い合わせの返答が究極に鬱陶しかったので、換算はせず大学から取り寄せた成績・卒業証明書をそのまま提出することにしました。

推薦状はこれまでにお世話になった/なっている3人のマネージャーに依頼しました。快く引き受けていただいて感謝しかないです。

書類系の準備過程の詳細は、ひと段落してからnoteに書くと思います。

Key Result 3 【できた】

Data Structures and Algorithms

4つあるうちの3つまで終わらせられたらいいなと思っていましたが、終わらせないとヤバそうだったので全部終わらせました。4/16にGeorgia techから、上記コースとプログラミング系の2コースを終わらせたら学部相当のCSの基本知識があるとみなす旨が明言されたためです。

Georgia TechのOMSCSは、オンキャンパスでのコースと異なり、すべてオンラインで実施されるため他の大学院のコースでは考えられないような高い合格率で寛大に生徒を受け入れています。しかし、それは学部でCSを修めた人に対する話です。IT、システム、数学など関連するような学部でなければ、職業経験やCS授業(大学の授業 > 越えられない壁 > オンラインのコース)の履修状況に鑑み個別に判断されます。そのため、CS学部卒でない人はコミュニティカレッジ(OaktonFoothillなど)やブリッジプログラム(NYUなど)に通った上で単位を取得し、授業を担当してもらった教授に推薦状をもらうのが王道とされてきました(主観)。ただ、地理的・金銭的・時間的に厳しい人も多く、有名なCouerseraのコースでなんとかする迂回策(けっこう不安)で凌ぐのもよくある作戦でした(主観)。この状況に一石を投じたのが前述の発表です。3コースすべて終えたら受かるというものではないものの、終わらせるのに越したことはないでしょう。

プログラミング系のコースは、別大学のコースでPythonとJavaを含むものを3月に受講していたので、Data Structures and Algorithmsを最優先に取り組みました。

そして6月にまだ進められそうだったので、離散数学のコースも終えました。

当初は7/1出願締切の前提で進めていましたが、今年から8/10締切に変更があったのと、Data Structures and Algorithmsも思ったより早く終わったのでさらに受講することにしました。

3コースが明言される前に、CS基礎で受講すべきものとして挙がっていたのはつぎの科目です。

  • Discrete math
  • Linear algebra
  • Calculus
  • Programming (Object-oriented, Java, Python)
  • Data structures & Algorithms
  • Computer Organization

これらのうち、数学系は線形代数と微積は大学で必修だった(かつ良い成績でもなかった)ため、いま足すなら離散数学だろうという判断です。7月いっぱいかける予定がこれも6月中に終わったので、出願までに残りのComputer Organization関連のコースを受講しようと思います。

そういうわけで、例年通りなら出願し終わっているはずが、出願締切が変わったので8/10までは引き続き受験生です。

最近は落ち着いてきましたが、TOEFLの勉強中やData Structures and Algorithmsを受けきるまでは、それなりのプレッシャーがあり体力的にも精神的にかなりもきびしかったです。しかし、喉元を過ぎてしまったのでだいたいしんどさは忘れました。

現在の準備状況で出願しても悔いはない程度に準備はしたので、残り期間は授業を楽しみつつ進められたらなと思います。

今後の話

残りのCS授業を進めて出願を完了し、あとは夏休みします。

Objective Georgia Tech OMSCSに出願する

Key Result 1

Build a Modern Computer from First Principles: Nand to Tetrisの修了

Computer Organization系の位置づけにぴったりな、論理ゲートにはじまりひととおり機能するコンピューターを作ろうというコースです。出願までにPart1 (ハードウェア編)を終わらせ、仮想マシン、コンパイラー、OSなどの入門としてそのままPart2 (ソフトウェア編)を受講しようと思います。

https://www.coursera.org/lecture/build-a-computer/unit-0-2-from-nand-to-hack-Y1MVe

Key Result 2

出願書類を仕上げる

書類自体は直したい部分はないものの、入力したもののうち各資格や勤務先の説明など、少し丁寧にしておきたいところがあります。それらを書き直して提出!

合格発表は8月中旬から9月下旬にかけて審査が終わった順です。

その他

出願後はKR1の続きをしつつ、ちょっと休もうかなと思います。CKS、英語、複業に戻る、喉の治療、ピアノなど集中して取り組みたいことはあるものの、仕込みにとどめます。ゼルダのスカイウォードソードも楽しみです。

出願が終わる頃には2回目のワクチン+2週間も終えることになるので、ちょっとした旅行もいいかもしれません。

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