近年は1年単位の目標は立てず、3ヶ月単位でプライベートOKRを作って振り返るのを繰り返してきました。一方で、方向性なしにその時点の興味だけで突き進むのも積み重なる感じがしないので、ロードマップ的なものも作りました。
それらの点は変わらないのですが、2021年は「旗を立てる」という1年単位のテーマを設けます。
旗を立てる
「旗を立てる」を具体的に言うと「GCPのコンテナ/サーバーレスワークロードで、個人に仕事の依頼がくること」です。
会社の看板ベースではなくて、提供できる価値を明確にした個人宛に相談、開発、執筆、監訳などの仕事がくる状態を目指します。本業を続ける前提で、その知見を活かして実績を積み、さらに本業を加速させる良いフィードバックループをイメージしています。
そうしようと思ったきっかけはこれです。
年明けからまたやっていきたいので、
・来年はGCPをTerraform管理するぞ!
・Cloud Run検証して使っていきたい
・ついでにGoでツール・サーバー書いてほしい
・社内ワークショップやれ
・フロントも調べろ
などあればぜひ!副業・複数受け入れ体制現状なくてもそこから一緒に考えます https://t.co/OjV3hsIQ8X— カエル氏🐸技術書典10 Terraform本実践編😻 (@toshi0607) December 23, 2020
反応皆無でした。最終的には、Coral Communityに登録した日にいただいたお誘いの中から、現状のスキルセットで一番貢献できそうな企業で複業することにしました。
複業からでも…というお誘いが普段からないわけではないです。ただ、いざ動けるになって発信したときに、何ができる人なのかを認知され、それを裏付ける実績があり、いい形でコラボレーションできる状態でありたいと強く思いました。
提供したい価値
「GCPのコンテナ/サーバーレスワークロード」では、つぎのような価値提供を念頭においています。
- マイクロサービスたくさんあって大変!をどうにかする
- そういう系の基盤をこれから作ろうとしているチームのサポート
- GKEワークロードの管理
- Cloud Runワークロードの管理
- マイクロサービス開発(Go)
- マイクロサービス開発・運用を支えるツール開発(Go)
- Terraformによるインフラのコード管理
GKEやCloud Runを使ってサービスを提供するチームが直面する課題を解決したいです。もちろん、起こりうるあらゆる問題を解決する知見や経験はないです。
本業では、深さ的にも幅的にもいろいろなプロジェクトに取り組めると思うので、特にやったことのないことに臆せず挑戦するマインドセットをもって強くなります。それを複業での問題解決に活かしたり、(よりよく)再現できる形に文章化したりすることで、さらに本業で新たな問題を解決する力にできると信じています。
提供できる価値をどう示すか
どのような価値が提供できるのかを、さまざまなメディアで伝えたいと考えています。すでにこれまで取り組んできたものでも、より活用しやすいメディアを活用していきます。たとえば、技術書であればZennのようなWebで読んだり、手を動かしたりしやすいサービスを利用するなどです。
- ポートフォリオ or 事業サイト
- GCP関連で静的サイトのホスティング
- 技術書
- ZennやWebで読めるサービスの活用
- 技術書典出展継続
- 技術記事
- 会社のテックブログ
- 寄稿
- Zenn
- サンプルリポジトリ
- OSS
- 音声?
- 動画?
直近の予定
本業で強くなることが大前提です。それに加えて、今期のOKRにもあるとおりまずは複業をはじめます。
取り組んだこと、解決した課題を再現可能な状態にするための言語化と発信もこれまで以上に行っていきます。そのため、上に書いたメディア関連のTODOを作ってやっていくことを整理します。
もしピンとくることがあれば、ぜひお声がけください!!
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